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「地に足は着いてないけど、ひとまず足は回せています(笑)」ー官民協働事業部/小池さん【社員インタビュー】

こんにちは。広報担当の古屋です。

最近入社した社員からも「このnoteを参考にしました!」という声が寄せられ、続けていてよかったなあ~と感じます。

さてそんな今日は、「現在はこんな職種を募集しています!」ということで、官民協働事業部の小池さんにインタビューを決行です。

小池さん

▼小池さん
ブライダル業界や教育業界を経て2021年5月鎌倉新書に入社。官民協働事業部所属。「おくやみハンドブック」の導入自治体の新規開拓をメイン業務とし、自治体・住民・地域事業者の三方の架け橋として活躍中。

ー小池さん、よろしくお願いします!中途入社と言うことで、前職はどんなお仕事をされていましたか?
小池
:教育業界で、全日制専門学校の営業職として9年勤めました。主なお客様は入学を希望する学生の方々で、資料請求、オープンキャンパスなどを通じて入学いただけるようにアプローチする仕事でした。

鎌倉新書にはどういうきっかけで入社を決めましたか?
小池
:「地域貢献ができる仕事」を軸に転職先を探していたところ、求人媒体で官民協働事業の求人を見つけたことがきっかけです。

ー「地域貢献」を軸としたのはどんな背景がありましたか?
小池
:前職では入学いただくことをゴールとしていたものの、経済的な苦しさを理由に諦めてしまったり、入学後もアルバイトと学業の両立が大変な学生が多かったんです。また、せっかく地元の専門学校で学んでも、都心部に出ないと仕事がないケースも多々あって。本人の希望次第で、ゆくゆくは地元に戻れるように働き口を確保することも必要だと感じました。

「経済面」と「働き口」という観点で、地域貢献や地方創生に寄与する仕事をしたいと考えて、転職先を探していました。

ー応募から入社までのスピード感はいかがでしたか?
小池
:小池:3月末に応募して、5月からお世話になっています。面接は全部で2回でした。一次面接から事業部長に面接していただき驚きました(笑)

ー入社後から現在まで、どんな業務を経験しましたか?
小池
:事業部の中の営業を一通り経験させていただきました(笑)短い期間でここまで経験できたことをプラスに思っています。

1.「おくやみハンドブック」の広告営業(toB)
自治体へのアプローチは未経験だったので、まずは広告営業で経験を積みました。具体的には自治体の窓口でご遺族様に配布する「おくやみハンドブック」に広告を掲載いただくための営業活動です。ハンドブックの導入が決まった自治体の域内・近隣の終活関連事業者様(石材店や司法書士法人など)にアプローチし、ハンドブックに広告をご出稿いただくことがゴールでした。

今後私自身がご提供する商品の強みや、関わる事業者様の課題、提供価値を実感することができたので、とても学びが多い経験でした。

おくやみハンドブック

2.「おくやみ・終活チャットボット」の導入支援(toG)
このチャットボットは、住民の方々からの死亡・相続関連のお問い合わせにリアルタイムで回答できる自治体向けのシステムです。営業職のキャリアは9年あるものの、システム導入の営業は初めてだったので苦労しました。

でもその頃はデジタル庁の新設もあって「自治体DX」にスポットライトが高まっていたので、大変でもあり、やりがいもあり、という感じでした。

おくやみ・終活チャットボット

他には、
3.「エンディングノート」の導入自治体の新規開拓(toG)や、
現在のメイン業務の
4.「おくやみハンドブック」の導入自治体の新規開拓(toG)
も経験しました。

エンディングノート

ーいろいろ経験されましたね(笑)
小池:入社以降、「次はこれやろう!」「次はこっち!」という感じで、9カ月で本当にいろいろな経験を積ませていただきました。毎日がめまぐるしくて、正直、ついていくのでやっと・・・という時期もありましたよ(笑)

でも、「地に足は着いてないけど、ひとまず足は回せている」と思っています(笑)

ー現在のメイン業務「おくやみハンドブック」の導入支援について、もう少し詳しく教えてください。

▼おくやみハンドブック
死亡届の提出や年金受給の停止など、逝去後の各種手続き一覧や関連窓口を1冊にまとめたハンドブックです。自治体と協働刊行し、遺族に配付することで、大切な方を亡くした遺族の負担を心身ともに軽減します。導入地域の終活関連事業者(石材店や司法書士法人など)にご出稿いただく広告費を制作原資とするため、自治体には無償で提供しています。

小池:「おくやみハンドブック」の納品までにはいくつかステップがあって、一貫して全てに携わっています。

▼納品までの流れ
1.自治体へ「おくやみハンドブック」導入のアプローチ
2.スケジュールの策定
3.掲載情報や順序の整理
4.表紙や中面のデザインコンセプトの決定
5.鎌倉新書社内のデザイナーと連携しデータを制作
6.納品

ご遺族様が行う手続きは多岐にわたり、自分がやるべき手続きが分からず、大変な思いをする方が沢山いらっしゃいます。

期限が決められていたり、担当課が複数に跨っていたり、提出する書類が多かったり・・・複雑で手間がかかります。

それから、「公共料金の解約」「相続関係」など、自治体の窓口以外で行う手続きも、どこに連絡するべきか掲載しています。ご遺族様がゼロから調べなくても良いように、わかりやすくて負担の少ないハンドブックの制作を心がけています。

ー日々の業務の中で、やりがいや価値を感じることを教えてください。
小池
:住民の方々に必要とされる仕事ができていると感じます。入社後最初の仕事だった「おくやみハンドブック」の広告営業でも、掲載いただいた事業者様から「反響があったよ!」とご連絡いただきました。私自身も嬉しかったですし、地域の事業者様が発展することは、自治体から見ても喜ばしいことだと思います。価値のある仕事ができたと感じた瞬間でした。

ー会社や部署の雰囲気、働き方はいかがですか?
小池
:みなさん周りをよく見ていて、話しやすい人ばかりでコミュニケーションもスムーズです。あとは中途の方が多くて、いろいろなご経験をされている方が多くて、学びもあります。

自走できる方や率先して取り組んでいける方にはマッチすると思います。みなさん優秀で、ついていくのも大変です(笑)

あとはフレックス制度もありがたいです。「今日は早く帰るぞ!」と目標を決めて仕事に取り掛かれるので、モチベーションアップにもつながっています。

ー最後に、鎌倉新書に感じる可能性や、今後チャレンジしたいことを是非お願いします!
小池:
高齢社会の進展に伴って「終活」のニーズは本当に高まっています。自治体側も必要性を感じていますし、官民協働事業部には幅広いサービスラインナップがあり、さまざまな側面から課題解決ができると思っています。

2月からは「おくやみハンドブック」の専任になるので、まずは導入いただける自治体を拡大して、より住民の方々をサポートできるように頑張ります。そして自治体からも積極的にお声がけいただける状態ができたらと思います。そのためにも計画をしっかり遂行していきたいです。

編集後記
「あはははは!」という笑い声で周囲を明るい気持ちにしてくれる小池さん。柔らかい物腰の反面、「やってやりますよ!」という気概も感じました。そして最後に放った『夏には気持ちをあげるために甲子園のテーマソングをリピートしている』というエピソードに、全て持っていかれた古屋でした(笑)

▼社員インタビュー

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▼鎌倉新書の官民協働事業部


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