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【東大入試】志望理由書の書き方

こんにちは、鎌倉エミリです。今回は大学院の志望理由書の作成についてお話しします。

志望理由書の内容自体が院試における評価の対象となることに加え、面接では志望理由書に基づく質問も数多くされます。したがって、合格を勝ち取るためには、可能な限り志望理由書のクオリティを上げることが重要です!

志望理由書を書く際に私が心がけたことは、一貫性具体性の2つです。この2つはどちらも、文章に説得力を持たせる、すなわち「私の研究には、この大学院のこの研究室が最適なのだ!!」ということを先生方に納得してもらう上で欠かせない要素です。

私は、(1)研究に興味を持った動機、(2)大学院で研究したい内容(具体的な研究計画)、(3)修了後の展望、の3つに一貫性を持たせました。具体的な構成はというと・・・

① 前職での経験で得た気づき・考え
② ①を踏まえ、解決すべきだと考える課題
③ ②を踏まえ、課題解決のために大学院で研究したいテーマ(具体的な対象地域も明記)
④ ③のような研究をするために、志望する専攻が最適と考える理由
⑤ 修了後のキャリアプラン

私が受験した東大の国際協力学専攻は、志望理由書に研究計画も含める必要がありました。したがって、研究対象等をできる限り具体的に記載し、「研究の準備はバッチリ!いつでも研究に取り掛かることができるぞ!」と研究意欲が伝わるように工夫しました。

これまでの経験の中でどのようなことを考えたのか、これまでの経験を踏まえた上でなぜ大学院で研究をしようと思ったのか、大学院ではどのような研究をしたいのか、大学院での研究を踏まえて将来はどのように活躍したいのか、をわかりやすく記すと良いと思います!


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