鎌倉市教育委員会note
鎌倉歴史文化交流館でできる5つのこと
見出し画像

鎌倉歴史文化交流館でできる5つのこと

鎌倉市教育委員会note

こんにちは。鎌倉歴史文化交流館・学芸員の大澤です。遅ればせながら、ついに当館もnoteをはじめます!鎌倉の歴史や文化の魅力、ミュージアムの最新情報をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、鎌倉歴史文化交流館は駅から徒歩7分。鎌倉らしい静かな谷戸やとの奥に建つ、鎌倉市の博物館です。まだ当館に来たことがない、名前を初めて聞いたよ、という方も多いのではないでしょうか。

そんな皆さんに、記念すべき第1回の投稿では、

 鎌倉歴史文化交流館ってどんなところ?

 どんなものが見られるの?

 どんな体験ができるの?

などなど、当館でできることをダイジェストでお伝えします。それでは、「鎌倉歴史文化交流館でできる5つのこと」スタートです!


1、800年前の日常に出会う

画像7


鎌倉の地面の下には、昔の人々の生活の痕跡が眠っています。これまでの市内の発掘調査で見つかった出土品は、なんと約30000箱以上!この中から選りすぐりのものを展示しているのが鎌倉歴史文化交流館です。

むかしむかしの誰かが大切にしていた青いうつわや小さな仏様

誰かが酔って落書きしたかもしれない木のかけら

鎌倉時代の人々がみた壮大な寺院の美しいかざり金具

など。たくさんのストーリーを想像させる、個性豊かな品々が皆さんを待っています。

2、世界的なアーキテクトの建築を体感する

画像6

当館は「潮音洞ちょうおんどう」(現在の本館)と「Pavilion」(現在の別館)の2棟の建物で構成された個人用住宅「Kamakura House」(2004年竣工)をリノベーションし、2017年にオープンした新しい博物館です。

住居でありながら、建物自体が一つの芸術作品であるかのような「Kamakura House」は、現代美術や仏教美術に造詣が深い当時の所有者の意向をくみ取り、世界的な建築家・ノーマンフォスターが率いる設計事務所フォスター+パートナーズが生み出した唯一無二の建築です。「自然と人工の調和」をテーマに、選りすぐりの素材が集められた建築空間もあわせてお楽しみいただけます。

3、鎌倉らしい谷戸の空気を満喫する

画像7

鎌倉歴史文化交流館は、静かな谷戸の奥にあります。鎌倉には数多くの谷があり、その一つ一つに名前が付けられています。当館が立つ谷の名前は無量寺谷むりょうじがやつ。この近辺には、かつて有力御家人であった安達氏の屋敷があったとされ、当地はその菩提寺ぼだいじ無量寿院むりょうじゅいんにゆかりの場所と考えられています。敷地内の発掘調査では、白い砂利を敷き詰めた鎌倉時代後期の池の跡が見つかりました。この谷戸の中に、そのような景色がひろがっていたのでしょう。谷戸の奥に立つと、鳥の声や水の音、木々のざわめきなど、きっと昔から変わらないであろう谷戸の空気を感じることができます。

4、最新のデジタルコンテンツで鎌倉の歴史を知る

画像4

鎌倉には鎌倉時代の建物が残っていません。でもそれを見られるとしたら?

鎌倉歴史文化交流館では、今は幻となった鎌倉時代の壮大な寺院の姿を、VRで見ることができます。また中世展示室には、鎌倉の地形模型に映像を投射するプロジェクションマッピングで、鎌倉の町の成り立ちや文化、中世以降の歴史などを紹介しています。鎌倉の歴史をわかりやすく、楽しく伝えるための最新のデジタル技術を利用したコンテンツを、ぜひ体験してみてください。

5、こどもと一緒にミュージアム!

画像5

こどもと一緒に博物館に行くのは敷居が高いな・・・と感じることがあるかもしれません。当館では、お子様にも楽しんでいただけるよう、かわいいワークシートを用意しています。すべてのクイズに答えていただいた方には、小さなプレゼントも差し上げています。

また受付ではベビーカーの貸し出しや、授乳等でお使いいただけるユーティリティースペースや多機能トイレもありますので、どうぞ安心してご来館ください。


鎌倉歴史文化交流館では、鎌倉に住む人、訪れる人が、鎌倉の歴史や文化に触れ、最新の研究成果を学ぶ機会をもてるよう、鎌倉の魅力を広く発信しています。ぜひ一度足をお運びください☆

画像7


この記事が参加している募集

自己紹介

スキありがとうございます!応援よろしくお願いします!
鎌倉市教育委員会note
鎌倉市教育委員会が運営する公式noteです。 私たちの取組やチャレンジを多くの方に知っていただきたい!皆さんと一緒に鎌倉の教育を盛り上げていきたい! そんな想いから、教育や図書館、文化財などに関するトピックスをお届けします。 ※運用は「鎌倉市公式note運用方針」に基づきます。