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【2023鎌倉SCF】2024年3月の取組を紹介!

こんにちは!
教育総務課教育企画担当の奈須です。

ついに2023年度最後の月になります!様々な活動がどのように行われてきてまとめられているのかとても楽しみです。
そして子どもたちが大きく成長した姿が見られるのもとても楽しみです!
それでは、早速ダイジェストでご覧ください。


1.タグラグビーを軸とした学年運営のトライ(腰越小学校 3年生)

今日は授業参観も兼ねて実施です。前回の2クラス合同で行った総当たり戦で勝ち上がった上位チーム同士のゲームです。とても白熱したゲームとなり、保護者の皆さんも小雨が降る中でしたが、熱がこもっていたように感じました!
「初めてトライ取れたー!」という子どももいて観戦している側も嬉しさが込み上げてきました!
ゲームが終わり、残りの時間で振り返りを行いました。子どもたちからは「仲間の後ろにいるとすぐパスもできてすぐにパスをもらうこともできた」などといった感想があり、石川さんからは「みんながタグラグビーを単に上手になっただけでなく、みんなで助け合いながら切磋琢磨できている姿に感動した。」とメッセージを頂きました!

石川さんからいただいたメッセージでもありましたがこの活動で体育だけでなく、普段の生活から発揮され、みんなで助け合いながら思いやりを持って日々を過ごせると素敵ですね。そういったきっかけを与えてくれてありがとうございました!

2.まちのすてきがいっぱいの手書き地図を作ろう(西鎌倉小学校 3年生)

子どもたちが作成した地図は、手書き地図推進委員会が主催する「手書き地図アワード2023」に応募していました。この日は、最終選考まで残った作品のプレゼン発表をみんなでオンラインで聞き、素敵だと思ったポイントを探します!
最終選考まで残った作品は西鎌倉小学校(4作品)と群馬県前橋市の桃瀬小学校(2作品)、そして、長野県長野市の長野清泉女学院高等学校(2作品)の全8作品がアワードの対象となりました!
こちらは、発表会場です!
緊張した様子もありますが、みんな発表が待ち遠しい様子です!
群馬県の小学校、長野県の高等学校からの発表もとても素敵な内容でした!桃瀬小とは感想を伝え合うなどの交流もでき、それぞれの地域の魅力が浮かび上がってきて訪れてみたいと強く思うことができました!
最後に1年間の振り返りとして子どもたちから一言ずつ感想を伝え合いました。
「アワードに選ばれなかったけどみんなと地図を作れて楽しかった」「地域の魅力がわかった」など今回のテーマであるまちのすてきな場所をたくさん見つけられたように感じました!

3.みんなを笑顔に“お米パワー“(小坂小学校 5年生)

年間を通じて食について探究してきた小坂小学校の5年生は最後に食品ロスについて課題を持って取組まれている株式会社日本フードエコロジーセンターの北野さんより会社として取り組んでいることについてオンラインで説明していただきました!
説明の後には実際に工場内を撮影いただき、リアルな現場を見学させてもらいました!多種多様で大量の食品があり、これが全て廃棄されると思うと子どもたちは驚きを隠せませんでした。
廃棄される食品は姿を変え、スープ状にすることでブタの餌(エコフィード)になり、ロスなく、循環されることがわかりました!子どもたちからは「エコフィードはブタの餌のみなの?」と質問があり、北野さんは「様々な食品を餌にすることはできるけど、例えば牛は肉などを食べられない。でもブタは雑食だから食べることができるのでブタ用のエコフィードしかない。」と回答いただいたりなど様々な質問がありました!
年間を通じた締めくくりとして食品ロスについて取組まれている会社の話を聞けてとても充実した時間を過ごせてよかったのではないかと思います!

4.日本の魅力を伝えて世界とつながろう(御成中学校 2年生)

JICA研修員の方に来ていただき、日本の魅力を伝えて世界とつながる交流を行いました!交流する国の言葉で挨拶したりと相手へのリスペクトが感じられる素敵な時間です!
外国の異文化や魅力を教えてもらいます。普段自分たちが知らないことなどリアルな交流を通じることで世界と自分のつながりを実感できたのではないかと思います。
休憩中にも積極的に交流をしている姿はとても素晴らしい光景です!
身振り手振りで自分の気持ちや伝えたいことを表現していてJICA研修員も優しく聞いてくれていました!

5.第二言語で世界の国に自分たちの学校の魅力を伝えよう(御成中学校 3年生)

2回目となったオンライン交流!外国の同世代の学生に鎌倉の魅力や中学校での活動など様々なことをプレゼンしていきます!
台湾の学生からは台湾の文化や学校のことなどを教えてもらいました!子どもたちも前のめりで台湾からのプレゼンを聞いていました!
必死に学校のことを英語で伝える生徒たち。積極的でもあり、伝えようとしている姿がとても素敵で素晴らしかったです!高校生になっても自信を持って英語での活動ができると思います!

令和5年度に実施された授業は今月で以上となります!
なんと!実施校を合計すると14校19件での実施がされました!
それぞれの学校で様々なテーマ、多くの外部団体と連携をしながら深い学びが生まれたのではないかと思います。
令和6年度も令和5年度と同様に学校が取り組む素敵で素晴らしい学びをお届けできればと思いますので引き続きよろしくお願いします!

(教育総務課教育企画担当 奈須)