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【2024鎌倉SCF】今年度もワクワクする教育活動 始まっています!

こんにちは!今年度から教育総務課教育企画担当になりました小泉です。よろしくお願いします。

リアルな社会課題に基づく課題解決型学習やプログラミング学習、ICTも活用した個別最適な学び―――「未来を生き抜く力」を育むことができる魅力ある教育活動を、豊かな人材・NPO・企業・大学などと素敵なコラボレーションで実現していく「鎌倉スクールコラボファンド」(鎌倉SCF)

ふるさと納税の仕組みを活用したガバメントクラウドファンディングで皆さんからご支援をいただき、令和6年度も魅力的な教育活動が多くの学校で始まっています。

そこで今回は、令和6年5月に鎌倉SCFを活用した学校の様子をダイジェストで紹介したいと思います!



1.まちの素敵がいっぱいの手書き地図を作ろう(西鎌倉小学校 3年生)

1年間、手書き地図を通じてまちの魅力を伝える学習(総合的な学習の時間)に取り組みます。 キックオフとなるこの日の授業の講師は手書き地図推進委員会の赤津さんと跡部さん。
「どんなテーマで手書き地図を書いてみたい?」など、子どもたちに問いかけると前のめりに「大好きな人を紹介する地図にしたい」「好きな虫や生き物を紹介するんだ」「自分が知っている素敵な景色をまとめたい」と次々と意見が出てきました。今後、子どもたちが手書き地図を作っていくポイントポイントで、赤津さんたちからアドバイスをいただく予定です。

2.世界と繋がろう(小坂小学校 6年生)

総合的な学習の時間に世界についての探究学習に取り組みます。
初回の授業となったこの日は、伴走支援を行っている未来をつかむスタディーズの河内さんと小松さんが、調べたことを深めていく方法について体験活動を中心にオリエンテーションを実施。
教室の面積や国の数など、様々な問いをグループで協力しながら調べていました。
子どもたちは長さを測るのにメジャーやiPadなど様々な方法を駆使し、
中には体を使って測っているグループもいました。
「5年生までは色んなことを広く調べてきたけど、6年生ではもっと深く調べていきたい。」
と感想が出たように昨年まで取り組んできたことを更にレベルアップさせるために必要な情報の正確性や問いの深め方について体感することができました。

新年度が始まってからわずか2カ月の間に2件もの実践が行われ、鎌倉SCFが市内の学校に浸透してきたことを実感するとともに、子どもたちがワクワクしながらワークなどに取り組む姿を見ることができ、とても嬉しく思いました。
また、先生方が子どもたちのことを第一に思い、子どもたちの興味関心を引き出しながら授業を組み立てようと知恵を出し、試行錯誤、創意工夫されている姿に、鎌倉SCFが果たすべき役割を改めて認識することができました。

今後もたくさんの素敵なコラボレーションが展開される予定です。
noteで随時レポートしていきたいと思いますので、お楽しみに!

(教育総務課 教育企画担当 小泉)