カワノヨウタとその作品と人

コントや演劇の舞台をつくります。

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最近の記事

退廃的幸福論-制作手記#9

一人で読むより読み合わせに参加したほうが圧倒的に内容理解が早い! 俳優陣は朝早くからお疲れ様でした。 大学生は単位を落とさないように気をつけましょう。。。 1月9日夜 音響R

    • 退廃的幸福論-制作手記#8

      撮影に顔合わせに読み合わせに…と忙しい1日でした。 本番以外でこんなに人が集まったのはこれまでで初めてでしたが、とりあえず 無事に終わってよかったです。今日はいろんな意味で疲れました。 でも楽しかったです。 2023.1.7夜 俳優部O

      • 退廃的幸福論-制作手記#7

        俳優といういきものは僕と同じだけの力で 作品を押し返してくれる存在なのかもしれない。 有り難い。 僕は誰かに脚本の書き方や、演出の仕方を教わったことがない。 だからこれがベーシックな組立方なのかわからない。 脚本を書く時、演出をする時、 もう既に視えている映像の議事録をとってそれを再現している感覚がある。 だから記録をとり損ねてスキップされている箇所がある。 そこを俳優は押し返して 「そこどうなってましたか?」と 気づいて巻き戻してくれる。 一人で作っていては出来な

        • 退廃的幸福論-制作手記#6

          Scatto Wright 僕にもあります、生活のコレクション 好きな服 好きなコップ 好きな音楽 好きなお店 自分の生活の中にそれが あると嬉しいモノたち この作品が誰かの 生活のコレクションに慣れたら 嬉しくおもいます、とても 2023.11.29 AM 1:30 主宰カワノヨウタ

          親の影響はずっと続く。

          日々がバタバタしてあまり豊かでないななんて思い、ふと 「金字の黒本を読まなきゃ」 と思って制作を止めて読んでるのだけど、僕は自分が思ってる以上に小林賢太郎氏に影響を受けているんだなと自覚した。 あれ、、これ自分の言葉として話してたけど書かれてるや...みたいな箇所が多い。ただそれは前みたいにそれを目指すために口にしているとか、パクってカッコつけてそれを言ってるんじゃなくて血肉となって僕の身体から出ている感じがする。どういう意味なのかを自分の身体で舞台に関わって追体験して身

          親の影響はずっと続く。

          退廃的幸福論-制作手記#5

          2023.11.28 5:19 稽古前 コーヒー店にて  先日顔合わせがあった 私は元々参加できるか不明だったが、倉庫 でバタバタ走り回っており連絡すらしそびれてしまった  このタイミングからスタッフの立ち位置で関わらせてもらうことはあまり多く ないので、楽しい.みなさまありがとうございます.  初稿を読んだ.存在しない制度と存在している普通の生活がほの暗く 混ざり合っていて、不思議な気持ちになった。 これから数ヶ月かけて台本を読みながら噛み砕いていけたらいいなと思う。

          退廃的幸福論-制作手記#5

          退廃的幸福論-制作手記#4

          11月26日+1日 夜  正直な話、今までその場のノリでやってきたので、 どこまでやるのか、どこまで出来るのかわからないけど頑張る。 音響R

          退廃的幸福論-制作手記#4

          退廃的幸福論-制作手記3

          初稿が書きあがった時、やっと自分の作品を つくることができた気がしました。 自分のつくりたいものの質感ってこういうものなのかもしれない、 それが掴めた気がしました。 今回の作品は僕が舞台制作を生活の軸に しているのと同じ様に、俳優を生活の軸にしている人たちと一緒につくります それから照明、音響も、それを専門とする方にお願いします。 今日は顔合わせでした。楽しかった。とても。 楽しくて、まだ始点だと言うのに、 「またこのメンバーでやりたいね」と言ってしまいました。 軸

          退廃的幸福論-制作手記3

          退廃的幸福論-制作手記#2

          2023.11.26 お風呂入る前 もじ!もじもじもじ まず初稿を読んで、自分の中の問題なのに外側との境界って 曖昧だなーって。"認められたい”って特殊だよね。なんか あらゆる感情の中でも。個人も社会も相変わらず拗らせてんなーって。 「退廃的幸福論」そっちのけの感想ね。 でもまあ、そんなことから出発するんだろうね、大元は。 なんかなんだろ、演劇って公式に当てはまらないことを 題材にして忠実に描くみたいなイメージがあって。自然科学 じゃないから。でもそういうものを一回理論化

          退廃的幸福論-制作手記#2

          退廃的幸福論-制作手記#1

          顔合わせのたびに思うのですが、カワノの行動力はすごいですね。 楽しみな一方、これまでとは違って「一つのことにしっかり向き合う」 という緊張も感じております。この緊張感を忘れぬように できればと思っております 2023.11.26 夜 俳優部O

          退廃的幸福論-制作手記#1