健診ディズニーランド

本日も日曜出勤である。

今日はメンヘラ部下の腐女子ちゃんと一緒だ。腐女子ちゃん、昨日会社の健康診断に行ってきたらしい。「ここはディズニーランドかと思いました」とのこと。ついに気がふれてしまったようだ。

奇遇にも、私も会社のお付き合いで、保険加入の為の健診に行ってきたばかりである。残念ながら私が行った病院は外観がバイオハザードだった。医者もゾンビなりかけのジジイ殿。ゾンビvsオカマという、エイリアンvsプレデターを凌ぐ熱い戦いを繰り広げてきた。

ディズニーランドとかいうから、てっきりイッツァスモールワールドでもハミングしながら検尿コップ渡してくれんのかと思ったがそうではないらしい。

・「体調はいかがですか？」と心配してくれた

・採血の後で「よくがんばりましたね」と肩をさすってくれた

・胃カメラを飲むとき「辛かったら教えてくださいね」と気遣ってくれた

これらの気遣いが嬉しくて「ディズニーランドみたいだ！」と泣けてきそうだ。大丈夫かお前？そして私の知る限り、ディズニーランドとはそういう所ではない。

しかし本当にディズニーランドのような病院があったらいいのに、とは思った。なんせ病院が嫌いなのである。辛気臭いし注射は嫌だし、良い事が無い。ワクワクする、思わず行きたくなるような要素が病院にも欲しい。

例えば医者が阿部寛とか。寛に聴診器当てられるとか、私のハートの音を聞かれるとか、そんなの考えただけで、私の血圧250/180、お股もスプラッシュマウンテンだ。毎日通うし、先約の患者どもは全員ぶん殴って他院に救急搬送してくれる。ファストパスゲットだぜ。

、、、なぜ私は、日曜出勤などしてこんな文章を書いているのだろう？