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アジア越境チャレンジ 5日目 ~気づくこと~

舞台を変え、マレーシア・ジョホールへ渡る。

5日目となる今日の舞台はマレーシアのジョホールバル。
現役世代にはあまり馴染みがないと思うが、サッカー日本代表が1998年フランスワールドカップ出場を決めた、「ジョホールバルの歓喜」の舞台となった場所である。

新たな場所でシンガポールとはまた違った刺激を受けつつ、今日もミッションに立ち向かった。

異文化を感じる

シンガポールとマレーシア。隣り合う両国には違いがたくさんあった。
通過も違えば物価も違う。人種の割合、街並み、そしてサッカーも。

リアルタイムで2つの国の文化に飛び込んだことで、より一層違いを感じることができた。隣国とのアクセスがしやすい東南アジアだからこそ、このような学びができているのかもしれない。

やはり、異文化に飛び込むことは刺激的で学びになる。そして楽しい。

当たり前とは何か

当たり前とは何なのか。それは、当たり前の外に出てみないと分からない。
当たり前ではないものとの遭遇が、凝り固まった脳みそを解きほぐし、新たな価値観を想像してくれる。

箸を使って食事することは当たり前か。

無料でトイレを利用できることは当たり前か。

日本人は日本で働くのが当たり前か。

65歳を過ぎたら働かないのが当たり前か。

サッカーが国民的スポーツであることは当たり前か。

そして、自分がサッカー選手を続けられていることは、当たり前か。

ただ日常を過ごしているだけでは考えもしないことが、この環境なら湧き出してくる。

残り2日もあっという間に過ぎてしまうのだろう。

シンガポールでの時間を、質の高いフィードバックをもらえる時間を、そしてこの度で出会った仲間と共有できる時間を、大切にしたいと心から思った。

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