一人暮らしキッチンの排水口問題を改善してみた ※改善3か月後の使用感について追記あり
料理する上で洗い物はつきまとうわけですが、何かとストレスが出てきます。汚れものを相手にするだけに、ストレスやダメージは減らせるなら減らしたいです。
ちょっとしたストレスになっていた排水口に関して、改善した結果と選定したあれこれをまとめてみます。気になる点も出てきたので、もし購入される方は参考にしてみてください。
商品宣伝ではないため、商品名は載せていません。「排水口カバー」などでググればヒットします。
現状と問題点
我が家キッチンの流しです。
狭い賃貸物件のキッチンはこんなものです。
排水口は長らく賃貸備え付けのものを利用していました。問題点を洗い出してみます。
悲しいかな、いいとこなしでは…。(売りは後ほどわかります)
改善後:ステンレス製排水口に交換
ステンレス製の排水口を購入し、取り替えてみました。すると先ほど挙げた問題点が解消したのでした。びっくりです。
改善案:取り除く or 買い換える
考えた対応案は2つでした。
ふたを取り除くと新たな問題が生じてしまうので、今回は買い換える選択を取りました。
「排水トラップ」という仕組みのおかげで封水され、排水管の臭いが入ってくるのを防ぐ仕組みにはなっているようです。
買い換えの検討
● 製品を調べる
買い換え候補にはいくつもあることが判明しました。素材別だと主に4種類、形状別だと主に5種類ありました。
今まで使っていたものは「菊割れ」というみたいです。そして、銅製なんてあるんですね〜。
さらに、日本の台所では主に2サイズ展開。大きめサイズ(直径13.5cm〜14.5cm)に対し、我が家の小さめサイズ(直径8cm)では選択肢が狭まりました。(回転式は大きめサイズのみでした)
● 価格を考える
価格は素材とつくりで決まるようでした。全体的な傾向はこんな感じです。
いい素材、高機能であれば価格は上がりますね。
Amazonと楽天でざっと見た感じ、銅製の高いもので4000円程度でした。100円均一でも展開されており、安いものは100円(100均)程度で買えそうです。
重視したポイント
問題点を踏まえて、何を重視するか優先度をつけました。
これらを全てクリアするのがステンレス製・パンチ型の排水口でした。
ちなみに100均でもステンレス製のものが売っています。しかし穴の大きさや形状に微妙な違いがあり、いまいちピンとこなかったので、今回は大手スーパーで1000円程度のものを購入しました。
ちなみに備え付けのゴム製排水口は「安さ」が売りだったことが判明!なんと100円で買えます。
3か月ほど使ってみた(10月追記)
◎よかったところ:より清潔に保てるようになった
一通り、問題がきれいに解消したのでした。
使ってみて気付きが1つ。
以前はゴミのサイズによらず、どんどん排水口下のバスケットにゴミが溜まっていました。取り替えた後は、大体のものが排水口に溜まります。そのままだと気になるので、洗い物の度に溜まったゴミを別の生ゴミ入れに捨てるようになりました。
こういった手間が気になる方は面倒かもしれません。
私はといえば、よりメンテナンスしやすくなった(清潔に保ちやすい)印象があるので今のところは改善してよかったかなと思っています。
△気になるところ:固定しておらずズレる(でも許容範囲)
私が購入したものは、いわゆる上に「置く」タイプだったため、斜めに力が入ると簡単にずれてしまいます。ゴムならずれにくいでしょうし、そもそも「蓋」構造のはめるタイプがよかったのかも、です。盲点でした。
いわゆる「蓋」の構造になっているのは、菊割れ・半口・回転式です。それか、メッシュやパンチ型ではいわゆる「浅型」のバスケットになりますね。
ただ、シンクに大量の洗い物を溜め込まず、シンク内に遊びのスペースがあれば気になりません。我が家のように狭いシンクであれば、洗い方に注意する(少量ずつ洗っていく)ことでクリアできるものでした。
最悪、シンクに埋め込まれている排水バスケットにゴミはたまっていきますし、そこまでシビアにならなくていいと感じています。
【まとめ】備え付け品は見直しの価値あり
当たり前のように備え付け品を使い続けていましたが、取り替えることで快適さが上がりました。自分が使うとはいえ、水回りは衛生面が気になる部分なので見直してよかったです。
同じようにお風呂や洗面所も、備え付けとは別のものに取り替えてみたら快適です。ぜひみなさんもお試しあれ!ですよ。
おわりに
ご覧いただきありがとうございました!
普段はだいすきなサラダ作りについて、このnoteやブログを通してお届けしています。排水口問題に関連して、生ゴミ対処法についてはこちらにまとめていますので、ご活用くださいませ。
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