《バレットジャーナル》時間の主導権を取り持とせるノート|読書|vol.7
バレットジャーナルのことは結構前でインスタで発見して、すばやく正確なところに気に入って、自分の手帳にも実用していた。
2012年から2019年の間で「ジブン手帳」を使用していた、その時は学生だったので、大部分の時間は学校とバイトに縛られた。卒業でしてからは、時間の主導権を握りたくて、より活用できる方法を知りたかったから。
だから本が出たで聞いてから、すぐに購入した。
■読んだ感想
この本は作者がバレットジャーナルの設計理念をまとめた本。
言葉は無意識のことを可視化することができる、バレットジャーナルはまさに自分の日々を可視化する作業。
私はこの本が好きなところは、中で「目標設定」「時間の管理」「スケジュールの組み立て方」など、理念を詳しく説明したので、柔軟性は高くて活用しやすい。
作者の口調はすごく好きで、みんなが自分の人生の主導権を握れるように、行の間で優しさを感じる。
■良かったところ
朝起きたら一旦頭の整理をする、前のノート振り返りながらタスクの優先順位を修正して、1日のスケジュールを決める。
夜は今日一日で何が出来たかを振り返って、残ったタスクはやる必要性があるかを再確認する。
It’s not the daily increase but daily decrease. Hack away at the unessential.
大事なのは、日々の増加ではない、減少だ。本質的でないものは切り落とせ。
ーBruce Lee
生きがいがなければ、タスクをたくさん達成しても、虚しく感じる。
”The Road Not Taken”という詩のように、自分を大きな分かれ道の前に置いてみて、その先にどんなことが起きるか、「どの道」が一番いいかを探す。
Start with what is right rather than what is acceptable.
無難なことからではなく、正しいことから始めよ。
ーFranz Kafka
人は目標がないとネガティブな状態に陥りやすい。
自分のなりたい姿を想像してリストアップをする、そのうちの一つをピックアップをし、「5年以内、4ヶ月以内、3週間以内、2日以内、1時間以内」の順に、やるべきことを書き出す。
Happiness lies in the joy of achievement and the thrill of creative effort.
幸福とは達成の喜びとゼロから何かを生み出すスリルのことである。
ーFranklin D. Roosevelt
人の集中力は朝起きてから、時間とともに落ちていく。
もし自分がずっと後延ばししたものを見つけたら、それは自分にとって一番大変なことだから、一日の一番最初にやるべき。大変なことを先にクリアできたら、心も楽になって、午後の効率も上がる。
A man is a success if he gets up in the morning and gets to bed at night, and in between he does what he wants to do.
もし朝に起きて夜に寝て、その間にしたいことをしているのなら、その人は成功者だ。
ー Bob Dylan
毎日予想外なことが起きるが、それに対して自分のリアクションの主導権は握っている。
嫌なことがあったら、夜の振り返りの時間で、自分は思いをとらあえず書き出す。ブラッシュアップをしてから、何かをできるかを探す。
If there is no solution to the problem then don't waste time worrying about it. If there is a solution to the problem then don't waste time worrying about it.
もし問題の解決が可能であるなら、何も不安に思うことはありません。
もし、問題の解決が不可能であるなら、不安に思うだけ無駄です。
不安という気持ちは、何の役にも立ちません
― The Dalai Lama
■こういう方におすすめ
∙ タイムマネジメントに興味がある方
∙ 自分の生きがいを見失った方
∙ 手帳をつける習慣をつけてみたい方
■本の詳細
■終わりに
読書記録の第7回で、少しずつコツを掴んできた気がする、自分のためだけではなく、誰かにも役に立ったらいいなと思っている。
最後まで読んでいただいてありがとうございます、これからもよろしくお願いしまう。