9つのセンターとは|誰でもわかるヒューマンデザイン|vol.1
この note ではヒューマンデザインの9つのセンターについて紹介する!
ヒューマンデザインはどんなものかまだ把握していない方は、以下の note を先に読むのがおすすめ。
自分のチャートが手元にないなら、以下のリンクで自分の出生地と生まれた日時を入力すれば作成できる。
ヒューマンデザインジャパン(日本語)
Human Archetypes(英語)
英語版は細かい情報まで見れるが、その分生まれた時間の「何分」までの入力が必要になってくる
生まれた時間は母子手帳に書いてある、もし手元に無い方は 27 歳以下であれば役所で出生証明書で調べられる。もし本当にわからなかった、適当な時間でも大丈夫が、その分出たチャートにはちょっとズレがある。
それでは、自分のチャートと見比べながら、進めていきましょう!
9つのセンターの呼び方
日本ではヒューマンデザインジャパンが主流だが、海外では色んな協会が存在していて、9つのセンターにも色んな呼び名がある。
下の表で各協会が9つのセンターの呼び名を見比べられる。
日本語の正式な訳をみつからなかったので、英語表示にした。
ちなみに私は今 Quantum Human Design™ のニ級を修得した。
今回はヒューマンデザインジャパンの呼び名で記事を進めていく。
9つのセンターの色付きと色なしの違い
ごく稀に9つのセンター全部に色がついている、または全部が白くなっている人もいるが、大体の人は色がついている部分とついていない(白い)部分がある。
色付き:定義付けありのセンター、機能が安定している
色なし:定義付けなしのセンター、機能が不安定になっている
初心者の方が「色なしのところは自分がその機能を持っていない」と思いがちだが、実際はみんな9つのセンターを全部持っている。
センターの機能をスイッチで例えると、
色付きのセンターはずっとを「1」の出力に固定されている。
生まれつきに持っている機能なので、例えば赤ちゃんが産まれた瞬間で呼吸し始めるように、誰から教わらなくても自然に動き出す。
色なしのセンターは出力「0〜2」の間でコントロールされる。
自分でコントロールするのではなく、周りにいる色付きの人や星の位置に影響され変化できる。
色がないことは、持っていない、足りていないということではない。
機能の仕方が違うだけで、みんなはちゃんと9つのセンターを持っている。
Not self 自分らしくない自分
色なしセンターは鏡のように周りを映し出す性能があるゆえに、自分らしくない自分ということでもある。ヒューマンデザイン用語ではノットセルフ(Not Self)と呼ぶ。
色付きセンターと違い、たくさんの経験を積んで学習していかないと、自分の本心に逆らう行動をとり続けてしまうことが多い傾向があるので、Not Self の状況から抜け出せない。
私はヒューマンデザインを知る前に、気分が落ち込んだ時、なかなか抜け出せなくなっていた。
でも今は自分のデザインを知ることにより、どういう状況に陥ちているかを、一回冷静になって違う視点から見ることができるようになった。
少し気持ちが楽になり、それまでになかった考える余裕ができた。
センターによって、それぞれ Not self の課題がある、なので色なし同士は共感しやすい悩みを持っている。
その悩みを克服することで、経験から得た知恵を人に教えることによって、この社会の全体から見ればプラスになる。
このように色なしセンターは特にネガティブなことではなく、また逆に色付きの人も克服しないといけない課題がある。
色付きと色なしの人口割合
私は初めて色付きと色なしの人口割合を見た時、「へ〜自分と同じような悩みを持つ人がこんなにいるんだ」と寂しかった気持ちが少し緩和できた。
ヒューマンデザインのビジネスコース BG5 (Base Group 5)では、色なしのところはビジネスとして発揮できる可能性が潜んでいるとも言われる。
なので、BG5 からみると、このグラフはあなたの顧客ターゲットにもなる。
例えばヘッドセンターが色なしの人は、ヘッドセンターの課題を克服できたら、70% の人があなたの知恵を知りたがる。
色なしセンターが稼げるセンターと思われるのは、例えば英語は頑張って勉強したから、そのノウハウを人に教えられ。でも嚥下や呼吸などか生まれつきに機能しているものは人に教えるのが難しい。
たくさん苦労してから得た経験と知恵は、他の人から見ると価値があるものになる。
重要なので、もう一度言うと色なしが多いのは決して悪いことではない。
話を戻す。
ヒューマンデザインに惹かれたのは二元性を持っていること、どんなデザインでも良いところあり、悪いところもある。
今まで自分が気づかなかった良いところを発見したり、なぜ自分がまた同じような間違いをしてしまうことも知ることできる。知ったら対策を練ることができるので、ちょっとづつ自分を取り戻せる。
9つのセンターの色付きと色なしの良いところと犯しやすい間違いの詳しい説明は、別の記事でまとめてみようと思っている。
次回は9つのセンターはどう機能するかを紹介する。
あとがき
ヒューマンデザインの読書感想文を書いたのは2年前だった、2年前ヒューマンデザインを知ってから、いろんな本を買って、台湾で色んなワークショップや講座を受けていた。
自分のデザインを知って、自分はなんで落ち込むか、なんで同じような間違いをしてしまうかのを「気づく」ことができるようになったが、それを「修正する」のはまだ時間かかりそう。
ヒューマンデザインでは人が7年周期で細胞更新するから、生まれ変わるのは7年かかると言われる。
ヒューマンデザインを知ってからまだ2年しか経ってなくて、漢方と同じようにすぐ効くものではなく、変化は少しずつ、じわじわ効いてくる感じ。
でも日本に戻ってきて、ヒューマンデザインに関する本や記事または勉強会まだ少ないので、台湾ほど浸透していないのがちょっと勿体無いと思った。
ヒューマンデザインを知ったら絶対いいことがあるではなく、行き詰まった人たちに「こういう見方もあるよ」と、選択肢を増やしてあげたい。
なので、世の中が生きやすいように、もっとヒューマンデザインが色んな人に知ってもらうように、週一で友達のバーでヒューマンデザインの勉強会をやっている。
でも自分の中で、一番たくさんの人に見てもらえるのはブログしかないと思い、勉強会でやっと9つのセンターのところが終わったので、勇気を持って書いてみた!
そして、もし同じく Quantum Human Design™ のコースをとっている人がいたら、ぜひ教えて欲しい!
台湾では Quantum Human Design™ のコースを購入した人向けの勉強会があって、みんなで討論し、この単語だったら中国語でどう表現するかを一緒に考えたりする。
もし日本でもこういう勉強会があったらいいな〜と思っている。
レベル3と4のコースも取りたいが、今のところまだ資金が足りなくて、もしヒューマンデザインの活動で収入が入ってきたら、全部学費に使う予定!
いつかヒューマンデザインジャパンのコース受けてみたいと思う!
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