『信長を殺した男〜本能寺の変 431年目の真実〜』
水曜日ですね、今日のマンガは『信長を殺した男〜本能寺の変 431年目の真実〜』です。
8巻で完結しているんですが、実は1巻を読んだときに珍しく挫折したんですよね。でもぼくの好きな史実だし、もう最近は読み尽くしちゃったマンガばっかりになっていたので、もう一度読もう!という覚悟?で読み始めてみました。
この漫画、ひとつだけ言いたいのが、、文字が多いんですよね。笑
それがまずいってことではなく、ぼくの場合は日本の歴史、とくに戦国時代についてものすごく詳しいわけではないので、やっぱりこれが挫折した原因だったんだと思います。
でも、最近映画noteでも紹介した「本能寺ホテル」からの流れで読もうかなと。そうしたら、1話目のこのあたりからいっきにワクワクしてきました。
『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』(藤堂裕/明智憲三郎/秋田書店)1巻より引用
でましたよ、ここ。↑
これ、「サトラレ〜嘘つきたちの憂鬱〜 」でも書きましたが、ぼくはこの言い回し大好きです。
これを1話目にもってくるのは大切だなと。やっぱり真実は追いたいですよね、男のロマンです。
こうして物語は進んでいきますが、中心となる人物は明智光秀と織田信長の2人なんですよね。そして、ここらへんが信長らしいんだろうなと。
『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』(藤堂裕/明智憲三郎/秋田書店)1巻より引用
『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』(藤堂裕/明智憲三郎/秋田書店)2巻より引用
『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』(藤堂裕/明智憲三郎/秋田書店)3巻より引用
こうやって話が進むなかで、徐々に謎が明らかされていくんです。
本能寺の変では別の男が殺されるはずだったこと、そして秀吉が明智光秀を討ち取ったが、光秀を逆賊に仕立て上げたのは秀吉だったと。こんな感じで、ちょいちょいどういうこと?と思うようなシーンが差し込まれています。
「キングダム」もそうですが、史実から着想を得てどれだけエンタメに昇華できるかというのは才能だなと改めて思いました。
最近だと「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」で書いたドナーの話もそうですよね。こう考えていくと、見方によってはまだまだ世の中にはいろんな切り口が無限にあるなと。
このマンガに話を戻すと、信長は偉業を成し遂げたのにも関わらず、いろいろな人から裏切られているんですよね。歴史上で最も謀反を図られた大将だったのかもしれないと描かれていました。
それから、信長は血というものを重じていて、20人ほどいた子どもたちは、家康の嫡男になったり、他の家に嫁いでいき、血筋を絶やすことのないようにされていたと。
この気持ちは分からなくないなと思いました。ぼくは信長と違って、裏切られたことはないですけどね(笑)。
戦国時代が得意なわけではないんですけど、1つの物語としては面白いなと思いながら、最近ハマっていたりします。
年末年始note
今回のマンガはここで終わりですが、最後に少しだけ。
先週のまとめにもチラッと書いてみたんですが、年末年始にnoteでマンガ特集をしたいなと思っています。休みに向けてマンガを紹介するのもいいんじゃないかなと。
そこで、お願いがあります。
いつもはぼくから紹介してばかりですが、今回はみなさんのおすすめしてくれたマンガを読んでnoteを書いてみたいと思っているんです。先月やってみたクイズも楽しかったので、こうやって参加してもらうのをまたやってみたいなと。
どんな内容にするかはまだ決めてないですが、もしも、おすすめのマンガ、こんなマンガnoteが読みたい!といったアイディアがあったら、コメントもらえると嬉しいです。
(既におすすめしてもらっていたかもしれないですが、コメント追いきれてないことが多くてすみません。また書き込んでもらえますと!)
それではまた明日。
最後に。
読んで頂きありがとうございます。
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①人生相談というnoteを書きました。ちゃんと回答していきたいと思うのでぜひあれば書き込んでみてください。
②note内にサークルがあります。こちらもよければ。
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漫画オススメまとめ(コメント有料版)
いままで書いてた漫画についてのレビューをスタートさせます。(2021年11月より) 漫画をレビューした後、良かった、コメントしたいという…
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