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(23歳・女)の今日、2020年7月6日

同期が異動していくお話です。

***

わたしのチームには、同期がわたしの他に4人いました。

1人、今年の1月に異動をし、
1人、この7月に異動をしました。

組織体制が変わり、これまでのチームが、2つに分かれました。

1人、その片割れのチームに行きました。

1人、いまのわたしと同じチームです。

みんなが異動するたび、わたしは、さみしい、と言うのですが、
「さみしい」は決して、お仲間を失ったようではなく、戦友を失ったかのように、負けてらんねえ、というメラッ気をも含み、きれいな喪失感で包んだ、キテレツな感覚というものです。

悔しい、羨ましい、妬ましい、

そんなような、わたしがこれまで見ないように、見えないようにしてきた、生々しい三毒と対峙することは、脳内お花畑で毎日ハッピ〜よりも、人生を満喫できるようです。

くさいものには蓋をしません。

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