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鎌塚慎平
2019年2月26日 16:58
君が好き、そうなページを考えて栞を挟んでそのまま貸した「あれ貸して」 愛かも恋かもまだ知らない気持ちが私のまつ毛をあげた木漏れ日が短冊状に影を落とす草葉の布団は優しい牢獄「眩しいよ!」笑えばいつもなくなる目「ごめん、」網膜にぼくが写りたい恋をした 私のおでこがこの夏は日照権を主張しているカールした君の睫毛が受け皿のように雨粒蓄えている丁度いい ずっとあつくても疲れるし あな