少女のハーブ「クマリ」
実家のアロエに花が咲いた!と父が大喜び。家族全員を誘って、ちょっと離れた庭へぞろぞろお出かけしました。
いろいろな角度から写真をたくさん撮って、他の植物の葉かきまでして…よかったねぇ。わたしは折れかけていた葉をいくつかもいで、薬とシロップ煮を作りました。
父は昔からアロエを育てていて、その万能さゆえに実家では長いあいだ重宝してきました。わたし達が愛しすぎているせいか、ものすごい生命力でめきめきにょきにょき成長してくれます。
アーユルヴェーダでは、アロエはサンスクリット語で少女を意味する「クマリ」と呼ばれています。
ラサヤナとして知られるアーユルヴェーダのハーブで、サンスクリット語の名の通り女性を若々しく保つものとして知られています。
おおきく3つ挙げると
1,自然の美しさ
2,スキンケア
3,消化をサポートする(これが健康の鍵!)
「冷」の特性を持っているので、やけどや虫刺されや湿疹に塗ると症状を軽減します。またアーユルヴェーダの書物では毒素を排出する作用もあるといわれています。
海外で暮らしていたときは街や海に出かけて日に焼けすぎてしまった!という日の夜には、葉の切り口の部分をそのまま肌に塗っていました。日焼けの痛みや赤みがすっとひいて落ち着きます。
オーガニックスーパーで時々アロエが葉のまま売られているのを見かけます。
また市販のアロエベラのジェルにも効果的なものがあります。アロエの産地はどこなのか、製品の何パーセントが純粋なアロエから出来ているか、を確認すると、わかりやすくていいと思います。
熱による頭痛があるときには頭に塗るのも効果的です。身体にたまった過剰な熱を放出します。もし髪の毛が気になる場合には、こめかみに塗るのもいいです。
みなさんご存知の通り🌵口から摂取すると、消化を整えることと便秘を解消する効果があります。
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