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インド映画

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#ヒンディー語

映画『LAAPATAA LADIES』

映画『LAAPATAA LADIES』

3月1日に公開の映画『LAAPATAA LADIES』(行方不明の女たち)をINOX VISHAL MALLにて鑑賞。英語字幕あり。
ヒンディー語的なことをちょっと言うと、पता pataa は住所の意味、ला laa は否定をあらわす接頭辞なので、लापता lapataaで「行方不明」の意味。映画『PK』で、主人公PKが作成した「神様探してます」のポスターにも「लापता laapataa」と

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再確認 映画『Rocky Aur Rani Kii Prem Kahani』

Rocky Aur Rani Kii Prem Kahani、1回目は英語字幕がなかったので、なにか理解できてないところがあるかな…と再鑑賞。Pater NagarのINOXはいつも特に断り無しで英語字幕が付いているので、行ってみたら今回も付いていた。

字幕付きで確認できたのは、
・字幕付いててもやっぱりランヴィールは癖が強くて「何言ってるのか分かんない」状態は、変わらない。
・アーリアーの母親

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映画『囚われし者 ボーラー』(Bholaa)

インド大映画祭にて『囚われし者 ボーラー』を鑑賞。

監督・主演 アジャイ・デーヴガン
出演 タッブー

タミル映画『囚人ディリ』(Kaithi)のヒンディー語版。タミル版は未見だけれど、かなりオリジナルに忠実らしい。

タミルらしい「見てるだけで痛い」アクションサスペンス、といえばいいのか。
アジャイ演じる出所したての元ギャングのボス、ボーラーと、タッブー演じる警部(?)ダイアナがひたすら悪い奴

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映画『野獣一匹II』(Ek Villain Returns)

映画『野獣一匹II』(Ek Villain Returns)

インド大映画祭で『野獣一匹II』を鑑賞。
原題は、Ek Villain Returns。英語のvillianは、元々純粋に「悪役、犯罪者」の意味のはずなのだけれど、『ダークナイト』でヒース・レッジャーの演じるジョーカー、アベンジャーズシリーズのロキなど、単なる悪役というより、悲しい過去を持ち、強力な個性を放って主役を食ってしまう役柄も多い。古くはダース・ベイダーか…?

主演はアルジュン・カプール

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映画『サーカス』(Cirkus)

映画『サーカス』(Cirkus)

インド大映画祭で『サーカス』(Cirkus)を新宿K‘s cinemaにて鑑賞。

監督:ローヒト・シェティ
主演:ランヴィール・シン

1940年代半ばに生まれた二組の双子の30年後、ウーティーを舞台にして巻き起こるドタバタコメディ。
「人は血筋ではなく環境によって作られる…」とかもっともらしいセリフがありますが、要するに、単なるコメディ。何も考えずに楽しんだもの勝ちな、心底くだらないコメディ。

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映画『RRR』

映画『RRR』

昨日から日本で公開のテルグ映画、『RRR』。舞台挨拶付きの上映会で鑑賞。

ヒンディー語映画だと、客入りとか作品の出来具合が気になって落ち着いて観られないのですが、テルグ映画だとよそ様のホームにお邪魔する感覚で気楽でいられます。

ラーム・チャランもNTR Jrもラージャ・モウリ監督もキュートで、なかなか良い舞台挨拶でした。

作品自体は、舞台の大半がデリーなので、ヒンディー語もパラパラ混じってい

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