私がコンビニ弁当をやめた理由。
オーガニックな食事方法について学び始めたのが、丁度2年とちょっと前。
それから少しずつ、無添加、オーガニックな食生活にシフトし始めました。
そんな私も、オーガニックについて学び始める前は、食について、一切の関心はありませんでした。
新卒で会社員になった、4年前。
食にお金を使いたくないという事もあり、月〜金のランチは全て、会社近くのコンビニで買っていました。
お弁当
おにぎり+チキン
カレー
パスタ
グラタン
サラダ+サンドイッチ
等々…
定番メニューから期間限定メニューや新製品まで、商品を覚えてしまうんじゃないかってくらい、あらゆるメニューを網羅しました。
そうやって、コンビニ弁当を食べ続け、食べた事が無いお弁当は無いんじゃないかというくらいになった、入社半年後ぐらいの頃。
ふと、こんな事が頭の中に浮かんで来ました。
「コンビニって、色んなお弁当売ってるけど、何か飽きるんだよな〜。何となく、何食べても同じような味がするんだよな〜。」
それぐらいの頃から何故か、段々コンビニ弁当の回数が減り、母が作ったお弁当を持参するようになりました。
母が作ったお弁当は、今思えば、オーガニックとかには拘っていなかったものの、コンビニ弁当と比較すると、毎日食べても何故か飽きない。
母は特別料理上手な訳でも無ければ、
飽きないように色んなおかずを作ってくれる程、マメな性格でもありません。
うーん、何でだろう…と感じていた頃、
知り合いの関係で、オーガニックな食生活を教えている方に出会いました。
「オーガニックって身体に良さそうだし、食の事って今まで学んだ事無かったから、勉強してみようかな。」
と思ったのは表向きの理由で、
今振り返ると、
「ここには、私が知るべき何かがある。」
と直感的に感じたのでは無いかと思います。
そうしてオーガニックな食事方法や栄養学について学んでいくと、
私が疑問に感じた、
「コンビニ弁当、食べ続けると飽きる件」
が解決に導かれました。
理由を詳しく説明すると本を1冊書き上げないといけないレベルですが、端的に言うと、
「コンビニ弁当には、どれにも同じような添加物が含まれているから。」
コンビニの弁当やおにぎりの、原材料表示を見てみて下さい。
たんぱく加水分解物
果糖ぶどう糖液糖
酵母エキス
pH調整剤
大体こんな食品添加物が表記されていませんか?
(酵母エキスは、日本の法律では食品添加物には分類されていませんが、その効能から見て、ここでは一旦添加物と認識しております。)
上記のような物質は、食べ物ではありません。
食品の保存性を高める為の、「添加物」です。
きっと同じような添加物を、おにぎりやお弁当等、コンビニのあらゆるメニューに使用している為、「どれを食べても同じ味」だと感じたのでしょう。
そして、厄介な事には、これら食品添加物の中には、人体への影響が十分に検討されないままに、
「食品の保存性を高める」と言う便利さ故、
使い続けられている物質が数多くあります。
日本の法律で認められている食品添加物に、
「発ガン性」が指摘されている物質もある事、
皆さんは、ご存知ですか?
(勿論、発ガン性はないと指摘する研究もあります。一概に、「絶対に発ガン性がある」と言いたいのではなく、そういう側面もあると言う意味です。)
だからと言って私は、誰をも責めるつもりはありません。
国も、コンビニを経営する会社も、お弁当を作っている工場も。
皆それぞれに、それぞれの事情を持って、誰かの為にやっているのでしょうから。
ただ、ここで言いたいのは、これだけ情報に溢れた世の中でも、知らない事は山のようにあって、というか一個人が知っている事なんて、氷山の一角だと言う事。
「知る」事は、行動を変えるキッカケになります。
「食についてもっと知りたい」
そう感じた方は、写真にある本を検索して読んでみると、実に知識が深まりますよ。
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