『森と海と生き物としてのわたし達』 〜森づくりから見えてきた世界〜

【aromatopia167号】
一年間の予定で始まり結局二年間に延長し連載をさせて頂いた森づくりコラムの最後の執筆でした。（次号ではインタビューを受けてます）

当初お話を頂いた時、『執筆などしたことないのにちゃんと務まるかしら？』と、とても不安ながらに始まった連載でした。
そして思いかえせばこの二年間
『森と海と生き物としてのわたし達』〜森づくりから見えてきた世界〜
毎号４ページのこのシリーズを書くために沢山の本を読み、沢山の人に会い、
自力で北海道から九州まで沢山の森づくりの現場を見に行きました。

森のことは知れば知るほど謎深く林業のことも生態系のことも底なしの沼のように
着目点や考えなくてはならないことが無限に出てきます。
だからといって『キリがない』と捨てきれない素敵な感動や気づきが常にあり、
この感動を皆と分かち合いたいがために森の学校の立ち上げまでしてしまいました。

森に学ぶ　FORESTERCHICKS 
https://foresterchicks.wixsite.com/karasugumi

”頑張れば頑張るだけ、学べば学ぶだけ
ちゃんと見える結果となり、身になることがある。”

このことを体感した貴重な二年間でした。

今月号のaromatopiaの特集はローズマリー。
日本でも住宅街を数分歩けば一つ二つのローズマリーは
必ず見つけられるほど一般的なハーブとなりました。

そのローズマリーの歴史から活性成分や使い方などの、アロマセラピスト以外の方にもためになる内容が多く掘り下げて書いてあります。（執筆者用に一足お先に読めるのです）
コンテンツの一つにあった大木いずみ先生のローズマリー精油の急性肝炎アプローチの中の『ローズマリーの頭脳明晰化』というのをみて思わずローズマリーの枝を入手して育て始めてしまいました。笑

是非是非みなさんも面白いから読んでみては？
と、思う内容でした。（今回は特に）

aromatopia フレグランスジャーナル社
https://www.fragrance-j.co.jp/magazine/aromatopia/