子供を育てる際に意識するべきたった1つのこと(議事録)

日時

2020/10/12 9:00〜9:30

参加者

私、妻

主題

子供たちが、今後自分がやりたいことを見つけ、突き進んでいけるように親として、どういう環境においてあげるべきか。

進路について(提起:妻)

選択肢

以下の3点を前提に考えることに合意した。

・国際バカロレア認定校や、工藤 勇一さんが校長だった千代田区の麹町中学校、現在理事をされている横浜創英中学のこと、島根県立隠岐島前高校など、場所という制約は考えずに選ぶこと(寮があるとベスト)

・現在の受験という制度が残っている限りは、受験の回数を減らしてあげられるように一貫校を選ぶのもありということ

・英語に関しては話せたほうが良いけど、今後ツールもできるだろうからそれほど重要視はしない。

継続的にどんな学校があるか情報を集めていく → 両人

環境について

自分の意見を言う、相手の意見を聞くこと(提起:妻)

以前、子供が自分がしたことに対して、同じクラスの子に違うよと怒ってくるから嫌いと言っていた。その子は怒っていないだろうし、自分の意見を言っただけだろう。ただし、本人は自分を否定されたように感じている。ということがあった。

この件に関しては、もちろん相手が怒っていないことを伝えたが、私と妻が話し合ったり、意見を言い合う機会が減っていることが問題かもしれない。特に、それぞれ携帯でニュースを見るようになってしまい、出来事に対してお互いに思ったことを話をする機会が減っていることが大きい。

そして子供本人は思いの外ニュースに興味を持っていた(テレビをつけた際に、ニュースが流れたら、見たい!と言ってきた)

携帯アプリなり、子供新聞なり、テレビでニュースを見て、事実の確認と考えを話すようにするといった点で行動を開始する → 両人
子供がニュースを読めるアプリやサイトをさがす → 私

チャレンジすること(提起:私)

私も妻も会社員であり、お互いに楽しく・厳しく仕事はしているし、チャレンジもしているが、それは子どもたちには見えてはいない。子どもたちも少し手がかからなくなってきて、お互いに自分の好きな遊びをし始めたりしてきたので、親同士も自分が子供が産まれたのを期に、やめてしまったことを再開したり、新たなことを始めたりするべきではないか?

妻:子供はチャレンジしていると思う。
私:それは、自分の知っている範囲でしかやってないから、親の趣味に付き合わせたりすることで、一気に引き上げられると思う。
妻:それなら打ちっぱなしとか行きたいかな。

自分がチャレンジしたいことをあげる → 両人

前提条件(提起:私)

進路も意見を言うこともチャレンジすることも大事なんだけど、家で一番意識しないとだめだと思ってるのは、家の中で男女平等であること。
ハーフの子とかが増えてるのは、多分子どもたちのほうが身近な環境にいるから、駄目なことをはっきり駄目と伝えるくらいしかできない。
ただし、男女差については家の中で勝手に刷り込まれる可能性があるから本当に気をつけないといけない。幸運なことにお互いに仕事してるから、掃除はみんなで一緒にやったり、掃除サービスをお願いしたりしてるけどそこは今後もかなり気をつけたい。

妻:それに対しては本当にそう、英語ができないより、そういう意識が残ってるほうがヤバいと思う。

家事については現状通り、できる方が進んでやる。 → 両人
たとえば、片方がほとんどやっている家事(例えば料理は妻がほとんどやってる)については、もう片方がお願いしている体にする(料理は私も少しはできるが、あんまり作れるものが多くないので同じメニューになっちゃう等) → 両人
上の子には、自分の洗濯物を自分でたたむようにし始める。 → 両人

次回

特に決めず、気づいたことがあればすぐに

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こんな感じの話し合いをしました。

この中で一番良いたいことは最後の前提条件です。子供の為に教育だ何だを頑張るのは良いと思うんですが、今後色々なものをフラットに見ないといけないときに、格差意識がすり込まれるのが一番危ないと思っています。

もちろん、それぞれの家庭の事情はあると思うのですが、少なからず相手を敬い感謝するところは忘れてはいけないかと。


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