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自分が思う頭のいい人

どうも。つま職です。

先日、『勉強とかいうもの』というコラム書きました。思いのほか反響があって、うれしいです。
今回は勉強できる人=頭がいい人だと思ってないということについて、自分なりの考えを書いてみます。

おそらくですが、勉強できる人は小中高と一貫してあんまりよく思われません。だって少数派だもん。ほとんどの人は勉強が嫌いで苦手なのに、得意で好きな人なんてめずらしいに決まってます。
そりゃ『ガリ勉』とか言われるわけです。

ちょっとそれは置いといて、本題に入りますが、はたして『勉強ができるやつ=頭がいいやつ』なのでしょうか?

僕はそうは思いません。
偏差値が高い。難しい問題が解ける。先生の言うことをなんでも聞く。
これらは僕の思う頭のいい人ではありません。
では一体どんな人が頭がいい人になるのか。

それは簡単で感受性と思考力が高い人だとおもってます。

たとえば、ある同じ小説を3人で読んだとしましょう。3人とも感想を持つと思います。ただ持つ感想の数や種類は違ってきます。

A:この小説おもしろ〜い!
B:このシーンのこの部分がおもしろい。こうなったらさらにおもしろいかも。
C:あのシーンと構成がうまくできてて、あの映画に似てるな!でもこの部分はこっちに似てるから、実写化するときはこういう風に表現して、こういうターゲット層とクライマックスにするんだろうな。

この3人の感想を見てどう感じますでしょうか?
ひとつのものを見て、得られる情報量は人によって全く異なります。

この差が頭の良さだと思います。
人生は有限で時間はもちろん限られています。その中でひとつのものを見ても1しか得られない人と10得られる人だとものの考え方や柔軟性などが全く変わってきます。
仮にひとつのものを見たときに、1しか得られないAさんと10得られるBさんがいたとして、3つの同じものを見るとします。
Aさんの場合は3つしか得られませんが、Bさんの場合は30もの気づきを得られます。
この差はどんどん広がっていき、次第には全く追いつかなくなります。
このBさんが頭の良い人だと僕は思っています。

ひとことで言うと感受性の豊かさというか創造性に富んでいるというか。
それができる人が頭のいい人だと思っています。

そんな人になれるように頑張ります。

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