アートめぐり ザ・フィンランドデザイン展
今年のアートシーンはとても熱く、見たい展覧会がたくさんあります。毎年、いい展覧会があるので、冷めた年もそうそうありませんけれど・・・。
アート始めにどこに行こうか悩んでいましたが、会期終了が近いものから順番に見ていくことにしました。
Bunkamuraミュージアムのザ・フィンランドデザイン展、2022年1月30日(日)まで開催中に行きました。
デザインやデザイナーさんに興味はあるかと問われればYesですが、詳しいかと聞かれればNoです。詳しくはないけれど、興味はあります。
私の好きな映画のひとつに『かもめ食堂』があります。
フィンランドのヘルシンキを舞台の映画で、疲れた時に見るととても癒されます。この映画から影響を受けて、フィンランドは死ぬまでに行きたい国の一つでもあります。
最近では、北欧のヒュッゲと呼ばれる無理をしない生き方が注目されており、使われている雑貨や食器などに興味がある方もたくさんいます。
私も、フィンランドのデザインはとても好きなものの、名前を知っているのはマリメッコぐらいでした。曲線で柔らかい形や元気をもらえるカラフルな色合いがとても好きなのです。
今回は、食器や花瓶、置物、ファブリック、服など、フィンランドのデザインを一度にたくさん見ることができて満足でした。
プロダクトの数々は、『大いなる自然を忘れない』という思想に裏付けられているという通り、自然からのインスピレーションを大切にしていることがよくわかります。
たくさんのデザインの良さを見ていたら、グッズ売り場で何を買うか大いに悩み、ヴィンテージのお皿を買ってしまおうかと思いましたが、マリメッコの鍋掴み兼鍋敷きを買うだけにとどまりました。
憧れのフィンランドに行ったら、お土産を買うのに1日は潰れてしまうに違いないと思います。
この日は、友人が付き合ってくれたので、前から行ってみたかったミュージアム隣のドゥ マゴ パリというレストランへ行きました。
展覧会限定のエルダーフラワーのカクテルで乾杯して、新年だからコース料理をいただきました。
在宅ワークで引きこもりなので、キラキラしたディナーは久しぶり、とても美味しかったです。
いいアートめぐりの幕開けとなりました。今年もたくさんのアートに触れたいです。
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