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アートめぐり ルーヴル美術館展 愛を描く
一生に一度は訪れてみたいルーヴル美術館。その所蔵品から愛をテーマに企画された美術展に行ってきました。
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『愛を描く』というだけあって、キューピッドが登場するピュアなものからうまくいかない恋愛、誘惑についてなど、テーマの幅が広かったです。
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ひさびさに見た西洋美術のシミやほくろのひとつもない美しい肌やたゆたう布の詳細な描写など、やっぱり素敵です。気に入った作品もたくさんありました。
●《アモルの標的》フランソワ・ブーシェ
下の写真右側、アモル=キューピッドが、ハートのまとに矢を刺すという愛が生まれる瞬間を描いたとても大きな作品です。背中に羽が生えた小さな天使たちがとってもキュート。
よくよく見ると、白いまとには点々と矢の跡があり、ハートを射ぬくまでに失敗したのかな?と思わずクスッとなってしまいました。
●《眠る幼子イエス》サッソフェラート
下の写真左側の聖母子を描いた作品。キリスト教が題材の作品は多くの画家が描いていますが、それぞれ個性があります。
穏やかなマリアの表情や作品全体的の色合いがとても美しかったです。純潔を意味する服の青がとても綺麗でミニ額装を購入しました。
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●《アモルとプシュケ》または《アモルの最初のキスを受けるプシュケ》フランソワ・ジェラール
アモルとプシュケの初めてのキスを描いたピュアな作品で、なんだかこちらも照れてしまいますがとても綺麗な作品です。見つめあってないのも初々しい感じがしますね。
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●《ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊》
アリ・シェフェール
不貞の恋のため、夫に刺し殺された2人は、地獄に落ちながらも抱き合って離れないというなんとも残酷な絵です。あまり素敵なテーマとは言えませんが、パオロの苦悩やフランチェスカの悲しみがよく伝わってくる作品でした。
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他にもたくさんの作品があり、見応えがありました。愛がテーマだからか、来場者のほとんどは、若い女性が多かったです。
グッズもかわいいものが多く、本当に悩みましたが、額装意外は、キーホルダーと猿田彦コーヒーのコラボ商品にしました。
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