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アートめぐり 生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界

 竹下夢二の展覧会も初めてでしたが、東京都庭園美術館も初めて訪れました。美術館へのアクセスは悪くないのですが、いつでも行けると思うといつかいつかとなかなか行かないものですね。

 緑に囲まれた道を通って現れるのが、皇族朝香宮家の自邸として建築された素敵な洋館です。入り口には、狛犬がいます。

 すでにここから一般的なお家とはまったく違います。テレビで見たアール・デコの美しいガラスを見つつ、夢二展へ。

 竹下夢二は、おしゃれ和モダンな旅館に飾られているのを何度か見たことがあるくらいです。「大正ロマン」という言葉がぴったりの夢二式の美人、私はとても好き。

 ほとんど写真は撮れませんでしたが、撮れた一部をご紹介します。

憩い(女)
湖畔舞妓図
立田姫

 《立田姫》は、夢二における総括りの女、ミス・ニッポンとのこと。大きい作品でたおやかだけど、迫力がありました。

 千代紙の和柄も、かわいくてとても素敵です。乙女心をくすぐるような作品ですね。平日の昼間に訪れましたが、女性客が多い印象でした。

 建物自体も見どころなので、夢二の絵を見つつ、建物の作りや窓からの景色を眺めて充実した時間を過ごせました。

 グッズはポストカードと缶マグネットを。マグネットは、冷蔵庫の側面にしかつけられないのですが、素敵なアートのものだとどうしても買ってしまう。

 美術館を見た後は、日本庭園や茶室も見学しました。都会の真ん中にあるのに、緑が多くてびっくり。いつかお庭にあるレストランで食事をしてみたいです。

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