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発達障害自分が上司から言われて辛かっとこと「そのくらいできるだろ」


うまくできないな、

やりづらいな、

忘れてしまうな、

このやり方だど自分はミスをしそうだな。

発達障害傾向がある自分は仕事をしている時にそんなふうに思うタイミングが多々あります。


そんな時に、「一手間必要だけどミスがなくなりそうな方法」を考えて、上司に提案したことがあります。


その時決まって言われたこと。

「俺には必要ない」
「そのくらいできるだろ」


一緒にやってくれなかったことはもちろん辛かったけど、

「自分には関係ない」
「君に合わせて自分たちのやり方を変えるつもりはない」

という考えが透けて、
突き放されたことがかなり辛かったです。

たしかに、できる人には必要ないかもしれない。
だけど、一度同じ目線にかがんで、自分ごとのように考えてくれはしないんだな、と。


悲しいけど、発達傾向を隠して「普通を装って働く」ということは、こういうことなんだなと痛感しました。


ちなみに具体的にどんな提案をしたかというと

買い出しが必要なストック類の「備品チェックリスト」をつくりませんか?

「買い出し行くけど何が足りないものある?」と言われた時に何が足りてて何が足りてないかすぐに分からない。
チェック漏れがあってあとから「あれが無かった!」ってなってしまう。

なのでストック類を全部表にして、無くなったものに印やマグネットをつけるようにしませんか?

というもの。

お客様の駐車場止め間違いが多発しているので「受付表に駐車場チェック欄を追加しませんか?」

上司はほぼ常連さん相手でお客様もわかってる人が多いけど、私は新規の方を相手にすることが多い。

私自身もきき忘れるし、私以外のスタッフが受付をしてくれたときも、どうしても確認が漏れてしまう。

普段徒歩の方や忙しい日の初めて来られる方への確認はマニュアル化でもしてないとどうしても抜けてしまうんです。

受付でメンバーズカードを預かった後に、受付表に「停めた場所(番号)」を確認するのをマニュアルとして組み込む+記入できるように受付表を作りかえませんか?と。

他にも小さなこと様々。


自分のミスをなくすためということと、他のスタッフや新人さんのミスを防ぐためルール化したわかりやすい教え方ができればと思って提案したので、自分のためだけではないつもりでした。


ですが「自分にはそのくらいできる」「自分には関係ない・必要ない」と上に言われてしまったらそれまでなんですよね。

「なんとなく」
「臨機応変」
「雰囲気」

そういったものが本当ににがてなんです。
私は。
それではできないんです。


しかし現状スタッフはその「なんとなく」の状態でこなせるひとだけが残っている状態。

なんならできない私1人が悪いような状態。

べつにみんなを巻き込まなくても私1人が、自分用にマニュアルを作って私1人が実行すればいいことかもしれません。


だけど、自分だけが1人だけが自分の決めたルールを実行して、他人はノータッチというのは、とても孤独で悲しいものがあります。

決めた通りに実行できなかったり、
不注意で忘れてしまったりして自己嫌悪したりもします。


自分1人で変えられることには限界もあります。

自分だけ違うコントローラーを持ってゲームを操作しているような感覚。

でも、普通のフリをして生きるというのは、そういこと。

そう思いました。

だからちゃんと検査して、ちゃんと自分の得意不得意を知ろうと思いました。


助けを求めたとしてもみんなが同じ目線にかがんで、同じ景色を見てくれようとはしないのなら、

自分1人で自分を助けられるようになるしかない。


他人を巻き込まなくても、自分1人で完結するように仕事ができるようになるしかない。

助けの求め方を自分なりに覚えなければいけない。


現状、そんなところです。

生きづらさと孤独と、毎日戦っています。

だけど絶対に、いつか自分が自分らしくいられる環境をつくるんだ。



それでは乱文失礼致しました。

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