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最終章~これからの「10年」に向けて~(完)

■良いという方法を何故やってみないのでしょうか・・?



「今やビジネスの世界で躊躇している余裕など全くありません!」



 まさしく秒単位でビジネスの形態が変化しています。

 毛嫌いしている暇などありません。

 その間にも、ライバル会社はどんどん情報を集め、新しい手を打ち、ビジネスモデルを確立しつつあります。



 もし、5年後、10年後の会社の発展を目指すのであれば、

 

 今すぐに重たい腰を上げ、今までには思いもつかなかったようなことにもチャレンジすることが必要ではないでしょうか。


 今後ますます、いろいろなサービスの無料化が進むと思われます。


 すなわち、簡単な仕事、単純作業的なことはすべてIT技術に取って代わられます。
 そしてやがて、それらはすべて無料で提供されるようになるはずです。


 今すぐに、自社の強みを再確認し、将来的に望む会社のビジョンを明確化すべきです。



 そして、IT技術を味方につけて利用しながら、

 ITにはなしえないアナログ的な部分、

 例えば、会社が長年積み上げてきた経験、信用、社風、社員、

 その他の宝を強みにした、新たなビジネスモデルを構築してください。


 長年培ってきた会社の宝、

 アナログ的なものを大切にし、

 同時にIT技術をフルに活用して、

 それらを効率的にアピール・販売していくのが、

 これからの基本的な「勝ち組」戦略だと思います。



「良いという方法なら、まずはやってみませんか・・?」



『❝儲ける❞余地おおいにあり』(完)
お読みいただいた方に、心からの感謝を込めまして、
本当にありがとうございました。


く著者>
株式会社覚王山総研
代表取締役/公認会計士林千尋

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京都大学で経済学を学び、外資系大手監査法人(プライスウオーターハウス)を経て、上場企業から中堅・中小企業まで幅広い業種に関与。認定事業再生士として、数少ない売上増進コンサルティングを展開しながら、全国レベルで企業の「自力」再生支援を行う。

また、最先端の再生手法を導入しながら、「教科書的おしゃべり」や「資料提出だけ」のコンサルティングではなく、現場密着指導の、確実に成果を出す実践型コンサルタントとして実力を評価されている。

株式会社覚王山総研は、名古屋市千種区の「覚王山」の地に拠点を構える会計事務所です。
釈迦族の王、お釈迦様の遺骨が覚王山日泰寺に眠っています。「覚り(さとり)の王が住む山」という意味で、「覚王山」といいます。
弊社はその有難い地名にあやかって、実際に結果が出る「事業再生」や「AI・IT時代のビジネスモデルづくり」をお手伝いしています。


分かりやすく経営に対する思いを伝えたい