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第2章~社長の本音②
営業マンを決して甘やかせない!三流営業マンでも自分では頑張っているという!
□ 営業マンをしかれない
会社の営業力がはなはだ頼りない、これは多くの会社で直面する問題点のひとつです。
営業マンは自分では頑張っていると言いますが、社長から見ればあるいは会社としては、まだまだ不十分なわけです。
しかし、社長自身、営業の経験がないので、具体的な指示ができず、もっと頑張れという掛け声だけで終わってしまいます。
叱るにしてもきつく言い切れない、といったことがよくあります。
指示を出しても、営業マンの腹の中では、「そんなに言うなら社長が自分でやってみろ」といった気持ちがあるわけです。
そして、社長もそれを感じ取って、ついつい言い控えてしまうことになります。
社長は、はっきりと厳しく、指示を出すべきです。たとえ自分で出来ないような厳しい内容であっても、自信を持ってきちっとやらせればいいわけです。
社長が自分でやるのであれば、給料を払って営業マンを雇う必要はありません。営業マンを甘やかしてはいけません。
彼らは甘やかされればされるほど愚痴を言います。
愚痴っぽい社員は、ほとんどの場合、厳しすぎて愚痴を言うのではなく、甘やかされ、時間がありすぎて愚痴るというのがほとんどのケースです。
活気があり、時間が足りない社員にとって、愚痴を言う暇も、愚痴る気持ちも持ち合わせません。
では、どうする?
「やらせる上では、あくまでも具体的な指示、具体的な数字目標を与えること!」
分かりやすく経営に対する思いを伝えたい