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ラビリンスワールド【連続小説】(その28著者あとがき)

 最後まで小説を読んでいただきありがとうございました。連載のはじめの頃からモシマと申します@小説さんはじめいろいろな方に応援いただき、とても励みになりました。最後まで連載を続けることができたのも読者の方の応援があったからだととても感謝しております。

わたしは10年ほど前に精神的な病気となり、会社を3ヶ月ほど休まなければならない状態となってしまいました。その際にはだいぶつらい思いをし、10年かけて少しずつ回復しつつあります。

そんなわたしの経験がすこしでも世の中で同じような境遇にある方の励みになればと思いこの小説を書くことにいたしました。この10年間どうやればしあわせになれるのかを自分なりに探してきました。そこでわたしなりに見つけたしあわせへの道について、お伝えできればと思っています。

 この小説でわたしが同じ境遇の方に伝えたかったのは第五章に書いたことです。つらい境遇から抜け出す方法は外部を探しても見つけられないので自分のうちがわに尋ねてみてはいかがでしょうという内容です。もし、いいかもしれないと感じていただけた方は試していただければと思います。

また、その25で書いた「安らぎの場所」への行き方は、小説に書いた方法よりもっと簡単に行くことができますので、読者の方もよく訪れているのではないでしょうか。例えば、寒い日に暖かいお風呂に入ったとき、お腹が痛いときに用を足したあとなど(例えが悪くて申し訳ございません)の何とも言えない安らいだときと同じだと思っています。
この安らいだ時にふっと何か思いつくことやひらめくことが多いように思います。
覚之輔(作者)はこのことを言っているのかと理解いただけたら、意識的に頻繁に訪れることができると思います。
どんなところか知っていますから。仕事で行き詰ったときや嫌なことがあったときなどは手を止めて安らぎの場所に少しの間行ってみるのもいいかもしれません。

これまでのストーリー

しかし、覚之輔の言っていることでしあわせになれえるとは思えないと感じる方もおられると思いますし、ひとそれぞれですのでそれで良いと思います。それでも最後まで読んでいただきありがとうございました。違う方法ももちろんあると思っていますし、違う方法でもしあわせを見つけられると思います。

 わたしは、「覚之輔としあわせ探し」というホームページ(https://kakunosuke.jp/)を運営しております。わたしが考えるしあわせへの道はこの小説だけでは語りきれません。このホームページにはラビリンスワールドの小説では書ききれなかった、私の思いをブログとして記載させていただいております。

また、このホームページにはラビリンスワールドの小説の他、いろいろなブログ、スイーツ作り、パン作り、作曲、絵画作製など、自分の趣味を幅広く掲載しております。このホームページをご覧になられた方に少しでも趣味の楽しさ、自分にもできるかもしれないと前向きな気分になってもらえたら幸いです。興味があれば是非お立ちよりください。

この他にも、気楽に見ていただけるようAmebaブログ(https://ameblo.jp/kakunosuke1967/)も始めました。

しばらくは充電期間に入ります。
また何かトイレで思いつきましたら発表させていただきますので、その際はよろしくお願いいたします。

覚之輔

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