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フィンセント・ファン・ゴッホ / メトロポリタン美術館
夢記2024/7/25
久しぶりに判然とした夢を見たので記録する。私は何やら学校の教室に居り授業を受けていたのだが、突然に教師が恐ろしい事を云い始めた。
「これから君達でこの刀を使って、戦争の練習をしてもらいます」
何を云っているんだと思うだろうが、どうやら軍事訓練の一環として、生徒同士が真剣を使った練習をするというものらしい。私はその様な危険な事をしたくはないので、しばらく悩んだ結果、その授業を抜け出すことにしたのだ。教室の扉を引いて抜け出そうとした時、他の生徒が私を責め立てた。それはもうとてつもない罵詈雑言の嵐で、根負けして授業に連れ戻されそうな勢いだったが、ふと教師の方を見ると妙な顔をしていた。まるで君は賢いねと云わんばかりのニヤニヤした目で私を凝視していたのだ。なので半分怒り、半分尊敬の面持ちで教室を抜け出し、夢は終わった。まったく恐ろしい事だ。抜け駆けしようとする私を止めた彼らは、憎しみで溢れていた。辞めてほしいね、殺し合いの強要は。
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