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ウノゼロ勝利と来場者1.7万人!!その要因は??

5.4(WED)明治安田生命J2リーグ 第14節
アルビレックス新潟vsツエーゲン金沢(デンカビックスワンS)
1-0 ホームチーム勝利

今回は試合レポに加えて来場者数が17,000人を超えたという事で来場者やサポーターを増やすには、という観点で語っていきます。

強いチームとはこのことだ!

今節は前半の伊藤のゴールを守り切り”ウノゼロ”で勝ち点3を勝ち取ることができた。前半もそこまで言いムードではなかったが強いチームは苦しい状況で成果を上げ点を取ることが出来る。まさに”勝てるチーム”という言葉が当てはまる。これは選手の技術レベルが伴ってこそだが一番大事なのは気持ちの部分、”勝者のメンタリテ”だ。これを持ち合わせたチームはどんなに苦しい状況でも勝ち点を持ち帰る。今年のアルビは勝者のメンタリティを兼ね備えている素晴らしい組織だ。

課題の残る選手たち

正直な感想を言うと前半を観ていて点が入るとは全く思えなかった。それは状況を見てというよりは”アルビがこのペースで”という見方だ。前節含めた2試合で確実に谷口の得点感覚は落ちていて、至恩のいない左SHをイッペイがが継ぐも守備はよくするがそれは自分のミスの尻拭い。自分の能力を完璧に理解しきれていないと感じた。イッペイはキレのあるドリブルをするが至恩や三戸ちゃんと違って相手を剥がすというよりはボールをキープしたり、コースを作るドリブルを起用に行える。その中でボールを持ちすぎたり強引に突破をしようとするばかりにイッペイで流れが止まることが何度もあった。
そして課題が見えたのは他にもいる、、秋山だ。彼は前節からスタメン起用されボランチとしてゲームメイクをした。今回は島田と2ボランチであったがゲームメイクする上で最大限にピッチの選手たちを活かすことが出来ていなかった。アルビのサッカーは後ろでCB2枚とボランチ1枚の可変3バックでビルドアップをすることによってサイドバックが高い位置を取り攻撃に人数をかけるシステムだ。簡単に言うと秋山はCBの脇に下がりきることが少なくスペースを潰してしまい、さらに相手に守備をしやすくさせてしまっていた。高と島田はこれができる。そして本来なら秋山もできるのだが、運動量が足りないのでそこまで動けない。結果的に秋山は運動量を増やしていかなければ力蔵さんのファーストチョイスにはなれなさそうだ。

驚きの1.7万人超え!!今後もこの数字をキープするには……

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今回は来場者数を増やすためにはどんなことが必要なのか、語っていく。
今節の金沢戦で驚異の1.7万人をビックスワンに集めたアルビレックス。GWで結果がついてきているとはいえ流石に予想外だった。多分ほとんどの人がこの数字を観て2万人行けるじゃん!次は2万人超え!と嘆いただろう。しかし私はまずはこの数字を維持する事が大事だと考えている。大前提として2万人は現状不可能ではないし行けると思っている。今回GWのど真ん中でホームで連勝中、天気にも恵まれたこの日だが魅力的な集客要素はそれだけではない。まずはホームで毎試合あるイベントであるオレンジトラックにクラブのレジェンド”成岡翔”さんが登場!その頃のユニフォームを持ってきているサポーターが多く見られたのでかなり効果的だったのだろう。そして他には、この日から新グッズのサポTが登場。背番号と選手ネーム入りのオレンジのTシャツだがなんと価格は¥3,300!新規顧客向けのグッズであったがお買い求め易さに加えてユニフォームに近い背番号入り。せっかく試合を観に来るならオレンジのアルビの服を着ていきたいが2万弱もするユニフォームは正直ライト層には手が届かない。そんなグッズも12番のサポーター番号は即完売!!これは効果が絶大だったのだろう。

今回は蔦屋書店・トップカルチャーサンクスデーでそれに関わる北越高校生と西区にある地域クラブのグランセナフットボールクラブの選手や保護者も観覧!家族やお友達が自然とついてきてくれるいい機会を提供していた。そして見附市、長岡市、小千谷市デーもあり長岡市は人口もそれなりに多くこのタイミングに集中させたのも意図的かもしれない。

そんな戦略もあって今節は1.7万人、じゃあこれからは?というと、マンネリ化することなく常に”新鮮な集客要素”を用意しお客さんに円滑に安心して提供していく事が大切。ただ新しいことをすればいいのではなく、どの層に響くのか、誰を巻き込んでいく事ができるのか、収穫は得られるのか、様々な観点から見定めていかなければならない。
例えばこの前のナイターの試合では制服をきた学生がいつもより見られたが平日の放課後という時間帯で学校終わりの学生に買い求めやすい学生料金で新しい層を引き込むのは理にかなっていて良い策略だ。そこでプラスしてより濁世が来たくなる流行りの食べ物やグッズを売り出したりするとより効果的。このように2重3重で顧客に興味を惹かせる集客要素を作っていく事が大事になってくるだろう。

これは私個人の一意見で他にも色んな方法があれば、これが正しくないと言う人もいる。その時々の課題によって臨機応変に対応していかなければならないのがイベントのむずかしいところ。

そして一番の近道である試合で結果を残すこと、このためにも自分たちの応援するチームを支えていこう。

次節の注目ポイント

・FWのポジション争い
・伊藤涼太郎のえ!そこ?
・アルビvsヴェルディ、男子も女子も価値ある勝利

ここまでお読みいただきありがとうございまいした。

次回は東京ヴェルディとのレディースと共に闘う誇りをかけた戦いです!両試合とも分析しますので是非スタジアムやDAZNでレディースの方の試合も観てみてください!

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