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世界はすべてバラエティになる

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cakesで連載の「世界はすべてバラエティになる」12回よりこちらでやっています。基本無料、ときどき有料です。 「どんどん世界は多様化(Variety)する」という意味と願望と…
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#井川啓央

「東大に入学してわかったこと:30年前の大学生活と今の社会人大学院生!」

「東大に入学してわかったこと:30年前の大学生活と今の社会人大学院生!」



バラエティプロデューサーの角田陽一郎と申します。
TBSテレビで『さんまのSUPERからくりTV』や『中居正広の金曜日のスマたちへ』を作っていたバラエティ番組のプロデューサーです。2016年末にTBSテレビを辞めて、現在はテレビのバラエティ番組だけでなく、あらゆるビジネスを色々エンターテイメントにプロデュースするという意味で「バラエティプロデューサー」と名乗って活動してます。

県立千葉高校

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第190段「『ゲーテ先生の音楽会』とわたし」

第190段「『ゲーテ先生の音楽会』とわたし」

『ゲーテ先生の音楽会』を最初に見たのは2015年の年末だった。
突然コルクの佐渡島庸平さんからメールが来て、「絶対見た方がいい、角田さんの感想聞かせて!」とあったので、今は無き宇田川のカフエマメヒコに行ってみた。
すごくインタラクティブ(双方向)な演劇だった。なにせお客さんも無理やり合唱させられた。合唱なんて高校生以来だ。
そして歌わせられたのは、ゲーテの詩にシューベルトが曲をつけた『魔王』。

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第62段「まんぷくとマメヒコに教わる」

第62段「まんぷくとマメヒコに教わる」

今日カフエマメヒコで開催したトークイベントでコルクの佐渡島庸平さんから「最近嫌なことあったんですか?」と開口一番聞かれた。
なんでもツイッター見てると僕が誰かを怒ってるようだと。マメヒコの井川啓央さんも激しく同意しながら「誰か特定の人に向けて書いてるようだ」と。

そんなつもりは無いんだけど、
そういえば周りの人の何人かにも言われた。
気をつけなければ。

強いて分析すれば、誰か特定の人に向けてと

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第19段「美味しい作品」

第19段「美味しい作品」

3年前の年の瀬にコルクの佐渡島庸平さんから面白い芝居があるので角田さんに見てもらいたいと連絡が急にきました。

それが渋谷のCafeMameHicoでやっている『ゲーテ先生の音楽会』でした。

カフェで音楽会?

早速見に行ってみると、ゲーテ先生、かなり素晴らしい作品だったのです。

その作品の脚本と演出そして出演までやっているのが、カフエマメヒコの代表・井川啓央さんでした。かなり異色の、そして魅

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第14段 「産み出すこと」

第14段 「産み出すこと」

カフエマメヒコの井川啓央さん@ikawayoshihiro とコルクの佐渡島庸平@sadycork さんと、また新しいことができそうだ。
ワクワクする。
なんていうか売り上げとか成功とかアクセス数とかスピード感とか好感度とか、そんなアクセクすることをうっちゃって、モノコトを純粋に産み出す純粋な作業。

売り上げとか成功とかアクセス数とかスピード感とか好感度とか、それらに自分の人生をコミットして日々

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