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北欧滞在記③〜トロムソ〜

第3弾は北極圏の街トロムソ。
トロムセーとか書かれたりする。
行き方は各都市から飛行機で2時間くらい。西海岸をベルゲンから船でいくクルージングのルートもあるらしい(乗ったことはない)

概要

トロムソはトロムソイヤ島とその島の東から架かっているトロムソ橋を渡った先の陸岸の土地を指す。トロムソ島の西側にトロムソ空港、東側がいわゆるダウンタウンでショップやブティックが立ち並んでいる。トロムソ橋を渡った先には北極教会があり、ステンドグラスが有名。

北極教会
夜になるとステンドグラスがくっきり

特徴

トロムソの特徴はなんといっても北極圏に位置しているというところ。夏は白夜、冬は極夜が待ち受ける。6月と12月に訪れたがどちらも短期滞在ならちょっとしたイベントみたいで楽しい。長期滞在となるとおそらくだけどめちゃきつい。体内時計がおかしくなってくると思う。(こちらの人はそんなことないのだろうか、、)海に面しているのでホエールウォッチングとかイベントも充実。

おすすめ観光① オーロラ

やっぱ北欧といえばオーロラ!ただトロムソはオーロラが観測できる緯度にはあるものの冬の天気はすこぶる悪い。天気と太陽の強度でどの程度のオーロラが見えるかが決まってくる。1年目は3日くらい滞在してチャンスを伺ったけどキレイなオーロラは3日間見れず。曇天が続いてしまった。運のいい人はものすごい強度のオーロラが発生して新月で肉眼でもバッチリ!みたいなパターンもある。
ツアーに参加するもよし。少しダウンタウンからはずれのコテージを借りてそこでのんびり夜空を眺めるもよし。
全ては運なので。
こういうサイトでその日や3日後くらいまでの強度の予測ができるので強度があって晴れた日には空を見てみよう

おすすめ観光② 白夜

いやそもそも夏に行くんじゃいという方のために夏の楽しみ方。夏はやっぱ白夜でしょう。一晩中明るいなんて日本人には未知の経験だから夏のトロムソを楽しんでほしい。太陽は出てるけど朝晩は10℃くらいなので夏でも上着は必須。ハーバーとかで美味しくビールを飲んで夜は涼しい街を散歩したりしてみよう。

中でも筆者が参加して楽しかったのはトロムソミッドナイトサンマラソン。10kmとハーフとフルマラソンを選択できて夜の8時にスタートして12時くらいに終わる。夜に始まるのに明るくてゴールしても明るい。トロムソの市内をひたすらに走る。現地の方から応援の声をかけてもらってめちゃ気持ちいい!当時はサッカーのリバプールの南野選手のユニフォーム着て走ってたからミナミノ!とか呼ばれてた。
体力的にやってみたいという人はぜひフルマラソンにチャレンジしてみてほしい。
完走するとメダルがもらえるぞ。

これが大会概要↓今年は6/17。参加する日本人は数千人のうち5人くらい笑

参加したことないけど極夜の真昼間に行うポーラーナイトハーフマラソンもあるらしい!笑
参加してみてぇー。

夜9時ごろ、夏だけど雪も残っていい感じ
完走するとメダルがもらえる午前1時


おすすめ観光③ 街散策

 最後はトロムソの街もぜひ歩いてみてほしい。中央通りにはかわいいお土産屋さんやカフェなど様々なお店があるのでショッピングも充実していると思う。あと観光案内所にもぜひ立ち寄ってほしい。そこでは北極圏の到達の証明としてPolar Certificateを買える。日付と自分のサインが入った思い出の品。ちなみに北極圏の定義は北緯66度33分以北なのだとか。街の中はバスも走ってるのでバス移動もありだし、トロムソで使ったことないけどスクーターもちらほらと止まっているから滞在記①で書いたスクーターも使えるはず。橋を渡って北極教会に行くのもよし。思い思いの探検をしてみましょう。
 最後に好きなショップを紹介。1つ目はREIN LOVE CLOTHING。トナカイの毛皮を売ってるわけではない。普通のアパレル。パーカーとか帽子、シャツなどなどを売ってる。店のロゴはトナカイ。なんでトナカイなん?と店長に尋ねたら、お店のコンセプトがあって、Don’t follow the herd, stay wild(群れるな、野生たれ)なのだとか。トナカイのように野生で生きてたいからこの名前らしい。

おまけ

夏にはトロムソを含んだトロムス・オ・フィンマルク県を周遊できるバスチケットがある。確か1週間のれて当時の為替で1万円くらい。(1NOK=15円くらいだから600NOKだったのかな)。これ使うと今度のnoteでも書くけどアルタとかノードカップとかまでいけるからめっちゃおすすめ!夏になったらぜひ確認を!

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