雨が降れば傘をさそう。傘がなければ、一度は濡れるのも仕方がない_松下幸之助
年齢や世代の垣根なく同じ想いを持ったヒトとの関わりは人生を豊かにし、より活力を与えてくれると確信に迫るものを感じているまるやまです。
朝から強い雨が降り続いていますが、胸の中は晴れ晴れとしています。自分と近い想いや志を持った人がいるだけでこんなにも気持ちが晴れやかになるとは思ってもいませんでした。一人じゃないって心強いですね。
雨が降り注ぐ本日は雨にちなんだ名言を紹介いたします。
雨が降れば傘をさそう。傘がなければ、一度は濡れるのも仕方がない。ただ、雨があがるのを待って、二度と再び雨に濡れない用意だけは心がけたい。
昨日に引き続き、松下幸之助氏の名言を紹介。雨を題材に、イージーなミスを繰り返さない心構えをわかりやすく伝えてくれています。
2度と再び雨に濡れない用意を心がけると言っても気持ちだけそう思っていても同じミスをしてしまいます。案外しっかりと心がけるのって大変ですよね。
まずはもちろん傘がないといけないので傘を買うことが必要(道具準備)そして、雨が降りそうか事前にニュースやネットにて情報収集(事前準備)が必要。それらを日々忘れない為の仕組み(環境準備)が必要。
細分化して考えると濡れないための用意を心がけるということは
道具準備 + 事前準備 + 環境準備
少なくてもこれらを当たり前にできる必要があります。人の脳みそは大変忘れやすい仕組みになっていて、1時間後には50%、1日経つと70%のことを覚えていません。やはり強く思うだけでは継続することができないのです。
心構えを本当に実現する為にはそれなりの思考とそれなりの努力が必要なことだと認識することが初めの一歩になるのではないでしょうか。
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