DMM英会話で出会った素敵な先生②

オンライン英会話をはじめて８か月。
７月２日は大好きな先生のお誕生日でした。

２日は先生はお友達と過ごしていたのでレッスンはお休み、なので本日、手描きのお誕生カードと先生の漫画を描いてお祝いすることにしました。

セルビア人にしては珍しい前髪ありのショートヘアの眼鏡男子。
（セルビアの先生…といわず、欧米の男性の先生は大体長髪かクルーカットの二極化でおでこを出していますよね。でも私は前髪大好きなので、「フルバングっていいよね」「ティラースウィフトも前髪ありでかわいいよね」と先生とよく前髪について語ります）

ごつくなる前のダニエル・ラドクリフみたいな感じの先生なので、以下はダニエル先生と呼ぶことにします。

事前にダニエル先生の好きな色を聞いて、お誕生カードはその色を基調にしようと思っていたら、「好きな色？　二つあるなー、オレンジと紫」と言われたので、背景はオレンジのガーベラと藤の紫、二種類にしてみました。

ツィッターではカードも漫画も英語版でアップロードしています。

https://twitter.com/kako_arcadia

ノートではオレンジと漫画を日本語、紫は本来の英語版でお送りします。

…なんか、思いっきり違和感ありますね、日本語カード。
日本人の友達でもハッピーバースデーは英語で書くものだし、やっぱり誕生祝いって欧米から来た文化だなと思います。

英語でもお誕生日の祝いとしてはちょっと変わったフレーズですが、ダニエル先生はガチ草食系男子（ヴィーガン）で、肉も魚も乳製品も卵等も一切食さない、ラクダに乗るのも嫌がりレジ袋も嫌って常にエコバックを持ち歩く、地球にやさしすぎる好青年なのです。

誕生祝なのににんじんケーキなのもそのせい。ヴィーガンって生クリームも食べないから気を使いました（真顔）日本の豆乳ホイップとかは、ヨーロッパの食品添加物基準に引っかかるとかいう理由で海を渡っていないという話を聞きました。ヴィーガンの方々からすれば、多少体に悪くても疑似食品が食べられるのはありがたいんじゃないかと思うけど。

とりあえずダニエル先生はヴィーガンという話ですが、彼自身は人にそれを押し付けたりはしないで、ヴィーガンじゃない友達にはプレゼントにミルクチョコレートを贈ったりするのだそう。
いつもにこにこしながら私の話を聞いてくれます。

そしてこちらは漫画。
ダニエル先生は英語で詩集を二冊出版しています、大学生で学業と併用していて色々とすごい。
で、アマゾンで見かけたのでこっそり購入した時のエピソードです。

これほんと、ハムスター飼ったことがある人は泣けると思います。
本のタイトルはSeasons、現在もアマゾンで９００円台で手に入るので気になる方は探してみてください。

そしてレッスンでこれらを並べ、クラッカーを鳴らして、ハッピーバースデートゥーユーの歌を歌ってお祝いしたところ。

先生に泣いて喜んでもらえました…。

比喩的な意味じゃなく、本当に泣きながら眼鏡はずして涙ふいてくれてました。

実はこの先生レッスンで泣かすの三回目です（笑）
いえ、私がいじめたんじゃなくて。

一回目は昔話、おばあちゃんの話がどうも地雷だったらしくフリートークの途中で泣かれました。

二回目は私が実家に帰った時二週間くらいDMM英会話を休会して、二週間ぶりにレッスンをとったら感動して泣いて再会を喜んでくれて、１０分レッスン延長してくれたんですよね（当時は現在のような３分超過したら自動切断システムがなかったので）

こういう涙もろいところがすごくかわいい上に素晴らしい教養人でもあって。
２３歳という若年に似合わず英文学に強く、ブロンテ姉妹やグレイトギャッピー、シェークスピアなどの古典についてとことん語れるのはこの先生だけなので、とにかく会話が楽しくてリピしています。

あとは海外ドラマのフレンズがお互いに大好きで、あのエピソードでフィービーが枯れた木をクリスマスツリーとして売ろうとした話、とか言ったらすぐ話が通じたり、かわいいキャラが好きでアメリカのプッシーンのことも知っていたり、雲形定規のドイツ製メーカーを知っていたり、三菱の色鉛筆のフルセットで大人の塗り絵を持っていたりと、正直日本人の友達より共通点が多いくらい。

指導力は先日の日記のジャクウェン先生に一歩譲りますが、詩集を出版しているだけあって文章を書くのがすごく上手でレッスンノートが詩的。文法にも強くてしっかり私の書いた文章の校正をしてくれます。

ただこの先生ヴィーガンのせいかHPがすごく低くて、一日１－２コマしか開けない上に「あ、君明日はレッスン受けられないの？　じゃあ自分も休もうっと」とか数少ないオレンジスロットを閉じたりするので、ほとんどのDMM英会話の生徒さんには存在を知られていないんじゃないかとすら思います（笑）

ジャクウェン先生も開講クラスは決して多いほうではなく、私のお気に入りの先生って基本レアキャラなんですよね。

面白いことを言うたびにぶっ倒れてくれるメキシコの女性の先生とか、超ハンサムでアガサクリスティーの話で盛り上がったセルビアの先生とか、フェンシングの世界選手権に出場したナミビアの先生とか、ほかにも漫画にしてみたい楽しい先生はいろいろいらしたのですが、いずれもレアすぎて授業が続けて取れなかったのが残念。

まあでも今のところジャクウェン先生とダニエル先生の二人の授業が受けられるだけでもDMM英会話がすごく楽しめています。(^^♪

「習い事は、先生のことが大好きだと続く」と合気道二段の姉の友人が言っていましたが、その通りかも。