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イエスマンで生活してみた留学生活

このnoteで書いたポリシー
「基本的に人からの誘いは断らない」
そのおかげで、私の留学生活は本当に充実したものになった。

実は、私はこれまでイエスマンではなかった。
どちらかというとノーマン。あまりフットワークの軽いほうではなかった。
イエスマンでよかったことをつらつらと書いてみる。
※イエスマンって何?という人は以下を参照してみてください。

イエスマンで良かったこと①

友達が増えた。

アメリカ人の特性なのか、それとも私の周りの人たち特有の特性なのかはわからないが、とにかくいろんな人を呼び集めて何かをすることが好きだった。ホームパーティー・映画鑑賞・旅行など、初対面の人と何かをすることなんか当たり前だった。

これまでの自分の感覚では、全然当たり前ではなかった。むしろ気まずい。
正直初めのほうはその環境になれるのがとてもしんどかった。
加えてアメリカでは言語の壁・文化の壁があり、その障壁も越えなければならなかった。

しかし、超えてしまえばこっちのもの。自分の周りの友達はほとんどアメリカ人で年齢・性別関係なく本当に幅広い友達ができた。

そのおかげで英語力は格段に飛躍したし、何より楽しかった。


イエスマンでよかったこと②

普段じゃ経験できないことを経験できた。

このnoteにも書いてあるので詳細は割愛するが、日本ではまあ経験できないだろうということがたくさん経験できた。

これまでの自分の人生では経験したことのないことばかりであり、そのおかげで自分の価値観がより広がったと思う。

アメリカで働いてみる・国際恋愛・YouTube活動など、本当に色々できた。
それらの経験すべてが今の自分の人生に糧になっている。


イエスマンでよかったこと③

バカになれた

ここが一番よかったところだったと思う。

イエスマンで生活するということは、何も自分がやりたいことだけをやるということではない。他人からの誘いで普段であればやめておくことを、やってみるということだ。

具体例を出してみるとこんな感じだ。

真冬の池に飛び込もう。
(友達の父に誘われた、マジで気がくるっているのかと思った)

コスプレをしよう。
(当時の彼女にハロウィンパーティーでコスプレしようと誘われた。コスプレとかそういう類は苦手だからやりたくなかった)

車でドリフトしてみよう。

(友達に誘われた。死ぬかと思った)

※正直、noteで書けないようなこともやってきた。

普段であれば、自分の志向や理性によってストップがかかるところ。
しかしそこをあえて取り払い、普段であれば「こんなんあほやん」
「無謀すぎ・・・」って思うことに挑戦してみる。

いわばバカになってみる。そこで新しい自分に出会うことができた気がする。

もちろん理性が働くことはとてもいいことだ。危険なことを未然に防ぐことができるし、自分の命を守ることにもつながるだろう。しかし、それの裏側には自分のまだ気づいていない可能性もあるかもしれない。いわば、理性というものが自分の可能性を殺してしまっていることもある。

イエスマンになって、バカになって、色々気づくことがある。

「あ、俺ってこういうことに楽しいって感じるんや」
「俺やっぱこれは合わへんな」

バカになれてよかったと思う
※死んだり捕まったりしなくてよかったけど(笑)


イエスマンで悪かったこともあるだろう

それは次回に書いてみようかな

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