『猫と暮らす』私の大切な家族みーちゃん
kakko's magazine vol.24 今回のテーマは『 猫と暮らす』
今から約9年前、kakkoをオープンした数ヶ月後から、猫のみかん(愛称:みーちゃん)を飼い始めました。
私が猫と暮らすようになったのは、中学の頃から。
みーちゃんは三代目の猫ちゃんです。
一代目猫の光ちゃん(こうちゃん)は、通っていた中学校に捨てられていたのを拾って帰り、家族になりました。
二代目猫のモモは、母の会社の同僚の方の飼い猫ちゃんが赤ちゃんを産んだので見に行ったのがきっかけで我が家の家族となりました。
今回は我が家の三代目猫みーちゃんとの暮らしを通して、猫の魅力を伝えられたらと思います。
01.みーちゃんとの出会いの日
kakkoを始めた当初、希望に胸一杯なのと同時に、一人で仕事を抱え込み精神的にも肉体的にも疲れていました。
そんな時、仕事帰りにふと立ち寄ったペットショップでみーちゃんに出会いました。
二代目猫のモモと瓜二つの柄とお顔。見た瞬間モモの生まれ変わりだ!と思ったことを今でも鮮明に覚えています。
ゲージの中を所狭しと元気にぴょんぴょんと跳ね回る姿が印象的でした。
この写真はみーちゃんが我が家にやってきた初日のもの。小さくて可愛すぎて家に帰るとずっと一緒に遊んでいました。
02.みかんのような丸いお顔
みーちゃんの名前は『みかん』です。
スコティッシュフォールドの垂れ耳なので、正面から見た顔がまん丸で、目もまん丸。
みかんのような可愛らしさから、この名前を付けました。
03.玄関でお出迎え
家を出る時はいってらっしゃいとお見送りをしてくれ、帰ってくるとお帰りなさいと迎えてくれます。
どんなに疲れた日でも、みーちゃんの顔をみると不思議と疲れが吹っ飛びます。
04.好きな場所1
私の部屋のプリンターの上から外の景色が見られるので、この場所がお気に入り。
ゴロンと寝転びやすいようにクッションを敷いています。
この場所にくると、窓を開けてあげるようにしています。
何か考え事をしているような顔でずっと外を見つめています。
05.好きな場所2
猫関連のベッドや遊ぶ道具にはほぼ反応を示してくれないのですが、このキャットタワーだけはお気に入り。
いつも最上段に登っては、窓から外を見るか部屋の中を見ています。
06.コメンテーターみーちゃん
まるでコメンテーターのように、腕組みをしているような姿がチャーミング。
たまに段差があるところを見かけると、このポーズをとります。
07.初めてのモデルに挑戦
kakkoで去年発売したコーヒー缶のイラストのモデルになったみーちゃん。
缶の撮影で、初めてのモデルを頑張りました。
警戒心がとても強いので、ソファの後ろに隠れてしまったり、ハプニング続きの撮影でした。
08.冬の定番スタイル
猫はこたつで丸くなるという歌詞がありますが、みーちゃんはこたつでびっくりするくらい長くなります。
初めて見た時はびっくりして家族を呼んでみんなで笑いました。
みーちゃんはなんのことだかきょとんとしていましたが…。
09.母とみーちゃん
私は、2年ほど前に実家を離れたのでみーちゃんのお世話は母が全部してくれています。
みーちゃんは母のことが大好きで、いつも寄り添って眠ったり、朝になると部屋に起こしに行ったりしていました。
今は腎不全になってあまり動けなくなってしまったので、そういうこともなくなってしまいましたが、母とみーちゃんの絆を見ていると胸が熱くなるものがあります。
猫は計り知れない癒しを与えてくれ、チャーミングで愛しい。
みーちゃんと離れて暮らすようになり、帰省するのが楽しみで仕方がなくなりました。
言葉で話して通じ合える訳ではないですが、言葉以上の深い部分で気持ちが通じ合ったなと思う瞬間はいくつもあります。
私が悲しい時は、近くに来て何時間も寄り添ってくれます。
電話でみーちゃんの名前を呼ぶと、ニャーニャーと私を探し回るように鳴いてくれます。
猫と暮らすことは癒され、楽しいことも多いですが、猫は人間より寿命が短く、病気になると覚悟しておかなければなりません。
実際みーちゃんは2年半前から腎不全と診断され、ずっとお薬を飲みながら過ごしていました。最近では病状が悪化し、ごはんもあまり食べられず点滴に通う毎日です。
辛そうなみーちゃんと見ているのが一番辛いですが、みーちゃん自身が一番辛いと思います。
いつも家族に笑顔をもたらしてくれてありがとう。
私の家に来てくれてありがとう。
大好きだよ、長生きしてね。
◆後日追記◆
この文章は9月に投稿をしようと思って書いたものですが、9月12日に闘病の末みーちゃんは天国に旅立ちました。
心の整理がつかなかったので、49日を過ぎて文章を追記させていただきました。
当初は悲しくて悲しくて、毎日泣いてばかりでしたが今ではみーちゃんがずっと一緒にいてくれるような温かな感覚を持っています。
みーちゃんと過ごした時間をずっと大切にしていきます。
もしも願いが叶うなら、もう一度だけみーちゃんを膝にのせてなでなでしたいなぁ。
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