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【展覧会】特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」

(去年の話になりますが、)2022年12月15日(木)、会社帰りに東京国立博物館(東博)に行って来ました。特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」です。

インターネットニュース等で見て知っていたのですが、チケットは完売で完全に諦めていました。しかし、その後、1週間の期間延長報道があって、運良く購入することが出来ました。少し前の記事なので、少しだけのメモになります。

■展覧会全体について
東京国立博物館は、2022年に創立150年を迎えました。 創立150年を記念して、約12万件という膨大な所蔵品の中から、国宝89件すべてが展示されます。(期間中、展示の入れ替えあり。)
展示は、国宝と東京国立博物館の歴史関連の二部構成です。

■個別の展示について(1)
一番最初に観た展示は「洛中洛外図屏風」でした。同図屏風の横に、レプリカがあり、清水寺や四条河原、二条城など京都の地名が貼られていました。「洛」とは都、特に我が国では「京都」を指すのですね。私は「都」ぐらいの認識で、これまであまり「京都」を意識していませんでした。そして、京都の地理感がもっとあれば、この図屏風をもっと楽しめただろうな、と思いました。現在、東京に住んでいますが、いつか定年後にでも、京都に数年住んでみたいなと思いました。

■個別の展示について(2)・刀剣と書
「刀剣」19口が展示されていました。こちらは入れ替えなく、全期間の展示だったようです。
私は、刀剣については全く知識を持ち合わせていません。独自の解釈をするよりは、どのように刀剣は作られるのか、どのような点を鑑賞出来るのか(良し悪しを含む)、もう少し知識をつけたいと思いました。
「書」についても同様です。書については、グッズのコーナーで本を購入して帰られる方を見かけます。書道を嗜まれている方は、観る視点が培われているのでしょう。

■個別の展示について(3)
出口付近の展示で、「見返り美人図」と「金剛力士象」が写真OKでした。

■その他
グッズ売り場で、埴輪や土偶のぬいぐるみが売られていました。売り切れの商品もあり、ものすごい人気のようです。私も「かわいいなぁ〜」と思い、欲しくなったのですが、今回は我慢しました。
音声ガイドと図録にお金を使ってしまったこともあります。取り敢えず、当面は知識や鑑賞力をつけることを優先したいと思います。
なお、ぬいぐるみは、インターネットでも売られるようです。

コツコツと美術館や博物館にも通って行きたいと思います。

以上です。

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