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柿ピー、肺を4分の1くらい切除するってよ。

こんにちは、柿ピーです。

インドのディワリ後から咳が止まらなくなった件ですが、一旦決着がつきそうなのでお知らせです。



結論からいうと、私は肺の一部に先天的な疾患があり、元々肺に炎症を起こしやすい状態だったということ、また、恐らくそれが原因になり、ディワリの大気汚染がトリガーとなって半年以上も肺炎が続く状態になってしまったようです。

先天的な疾患ということで、本来なら出生前診断や幼少期から喘息や肺炎になりやすいなどで実感が見つかるケースがほとんどらしいのですが、私はなぜか25歳の今まで呼吸器系のトラブルが一切なく、健康診断でもスルーだったため気づかずにここまで来てしまいました。ちょっとこの歳で見つかるのは珍しいので、インドの病院では原因が分からず、日本に帰ってからもたくさんの病院に通って検査をして、やっと悪いところが分かりました。

インドに来たのでこうなってしまったということでもありますが、放置しておくと癌になるリスクがあるということで、インドに来ないと見つからなかった疾患という見方もできます。そういう意味では、長い目で見れば寿命が延びたと言えるかもしれないので、むしろインドに行ってよかったのかもしれません。

先天的疾患は薬では治らないので、外科手術で悪いところを切除してきます。お医者さんからは、左肺の下部をまるっと取っちゃいますと言われました。半年以上炎症を繰り返しているので、肺の傷みが酷い場合は左肺全摘かもと言われています。

正直、全く怖くないのかと聞かれたらちょっとは怖いです。後遺症としては、肺を切るので数年は残るかもしれない神経痛、肺機能の低下(日常生活は送れるレベルとのこと)、あとは傷跡の問題もあります。

しかし、卵を破らねばオムレツは作れません。

インドに戻れなくなったのはものすごく残念ですが、せっかく仕事を辞めるならこれを機にさらなる挑戦をしていきたいと思い、9月か10月からはベトナムの新しい会社で駐在員サポートに加え、制度設計、会社運営のお手伝いをしていくことになりました。

肺は悪いところを切ってしまえば再発することはないので、サクッと乗り越えて次に行っちゃいます。後退できない以上、私の人生はbetし続けるしかないのです。そう言い聞かせてこれからも道無き道を征く所存です。

8月12日から入院し、8月14日に手術をします。失敗しても死ぬことは余程ないのですが、肺がいっぱい残って、早く退院できて、早くベトナムに行けて、新しい会社でも上手くいくように、皆さまも応援していただけるとすごく嬉しいです。



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