4月13日(木) 晴れ
アメリカ人Eさんのレッスンをする。
Eさんはシャーペンを指して「これはえんぴつです。」と言う。
「違いますよ。シャーペンですよ。」と指摘すると、"But it's pencil" と言う。シャーペンのことを『鉛筆』と認識しているのだ。
実は、Eさんに限らず鉛筆とシャーペンの呼び方を区別していない生徒が多い。シャーペンを英語で言うと "mechanical pencil" となるが、むしろそう呼ぶ方がおかしいらしい。
わたし個人的にはシャーペンを鉛筆と呼ぶのはとても違和感があり、そう呼んでいる生徒がいるとついつい直したくなる。
道具を細かく区別するのって日本人独特のことなのかしら?と思ったが、そのあと教科書で丸椅子の絵に「これはいすです」と書かれているのを見て、Eさんに "This is stool" と指摘された。
ただ単に文化的に区別するものしないものがそれぞれあるだけであった。
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