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たのしいで十分じゃん、という考え方

2021年3月1日 (月)

ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんが、ほぼ日の「バンド論」のインタビューでこのような事を言っていました。


歌に感動したっていうのが「答え」で、
そこがゴールだよ。
もう、ゴールテープ切っているのに、
そのあとにも、
まだ何か求めようとばかりしてるんだ

この言葉を読みながら、はっとさせられました。

「たのしく、書く人」も最近考えすぎだったかなと。

デジタル化で書かなくなるから、何か書くことのベネフィットを探さなきゃと必死に考えていました。

そう考えるとどんどん論理的思考になり手紙を送ることも、ノートに書くことも「デジタル化した方がよくないか?」という考えに帰結します。結果的に「デジタルではできない特別な体験を作らなきゃ」という考えになっていました。

甲本ヒロトのインタビューを読みながら、論理的に考えることも大切だけど、直感から生まれるものを原点にしたいなと思いました。自分たちは天才ではないから、その直感力だけで膨らませるのは難しいから論理的思考でサポートするイメージ。

ちなみに、甲本ヒロトですが、世代的に知らない人もいるかもですよね。伝説的なロックバンドのTHE BLUE HEARTSのボーカルです。今はザ・クロマニヨンズとして、昔と同じようにロックしています。THE BLUE HEARTS小学校から高校にかけて一番はまったバンドで、ラジカセでブルーハーツを聞きながら受験勉強してました。

安易に「おすすめです」といえない、言葉では伝えきれないバンドです。「いいから聞いてみて感じて」かな。

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