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講義メモ第5回 心のマグマを形にする

かきもち

コルクラボマンガ専科第5回講義は、文章表現!
講師は文章表現インストラクター、作家の山田ズーニー先生です。
考える力、書く力、伝える力についてのプロフェッショナルです。
それでは早速始めましょう!
()はかきもちのつぶやきです。

伝えるためには?

伝えるための用件…意見と論拠

なぜ伝わりにくいのかと論拠があっても伝わりにくいことがある
例)児童相談所に行ったので、社会福祉士になろうと思った。

→ なぜ伝わりにくいのか
 論拠として引っ張ってきた事実をそのまま論拠に使っているから
 相手が知りたいのは事実からどう考えて意見を導いたか = (なぜ・考察)

→ということは
 伝える文章を書くために、正解のない問題を自分で考えることが大切

(なるほど、ここでは書きながら考えるのではなく、考えてから書くという構成の話だ。マンガの場合は推敲に際しては色や画角を変える必要があるから、先に意見をまとめてから書くというのは相性が良さそうだ。)

正解のない問題を考えるための道具

それは… 問い
小林秀雄も『学生との対話』で同じようなことを言っていたような)

小さくて具体的な問いを立て、自問自答する
自分をインタビューしまくる

だが…「なぜ」という問いは難しい

→どう問うか
・5W1H
例)いつ変わったのか?どこで思ったのか?
・視野を広げて問いかける = 多角的に考察する
例)〇〇ではどうか?
時間…過去、現在、未来 ではどうか?
空間…社会、世界 ではどうか?

一番大事な問い = 論点
それに対する答え = 意見

人間は自分が問うている方向の答えしか出せない。
相手に響く答えは、相手の問いの焦点を合わせることで生まれる。

例)私は相手に許されるか?→今相手のためにできることは何か?

(結城浩先生の「読者のことを考える」に少しだけ近い?)

私たちには何ができるか

まずは… 過去に視野を広げる
・今まで生きてきた自分
・テーマの辿ってきた歴史
例)私はどんな経験をしてきたか? 環境問題はどのように発展してきたか?

つぎに…現代に視野を戻す
・経験を踏まえた今の自分の振る舞い
・テーマの現在の社会背景
例)老人ホームが増加している社会で社会福祉士のできることは何か?

最後に…未来に視野を向ける
・自分にはこれから何ができるか?
・理想の社会はどんなものか?その実現のためには?
例)これからに向けた志

表現の喜び = 解放

言葉は氷山の一角のようなもの。
言葉にできる思いは自分の思いの一部。
言葉になっていない思い = 根本思想 はその何倍もある。

ぶっちゃけて出てくるものはまだ浅い地層。
もっと深いところに思いはあって、言語化が難しい。

(めっっっっっっちゃわかる。かきもちは心の奥深くでは言語では考えていないと思っています。)

考えることで、この深いところにある思いを
アウトプットしたとき、開放感、喜びがある。

嘘は人を動かさない

根本思想は目に見えないが、
文章に滲み出る
。相手に伝わる。
書き手の腹の底にある価値観とも言える。

書いていることと筆者の心根が食い違うと、
読者はモヤモヤしてしまう。
例)受け売り、一般論

腹の底にある根本の思いがあれば、
文章力や技術がなくても人を感動させる文章になる。

根本の思いを表現することが、文章の戦略上強い。

(これは演出・演技の講義とも通じるなあ)
(根本的なところ、人間としての価値を問われる気がしてしまうのはなぜなのだろう。)

表現手段としての文章

表現手段…いろいろある
例)絵、音楽、文章etc…

文章表現 = 言葉という社会に通用させる形を与えること

(これ共感する!言葉は社会に通用する表現手段。めちゃ共感)

表現の底力を鍛えるには?
→文章なら…
・思いを言葉にする、考える方法を学ぶ(今日やること)
・相手に響くように伝える(来月やること)
・社会に響く説得力をつける(再来月やること)

(最近、面接で自己表現に課題を感じた…いいタイミングで講義を受けられたかも。)

今日は自分を表現しよう

自分自身と通じることで、
まずは自分の思っていることを理解する!

自分の思いのありかがわからなければ
人を説得させることはできないでしょう。

(うわーーーーその通りですグサーーッ)

→ 今日は自分の表現したいものを言語化する。
ビリでいい!バカにされてもいい!
虚栄心は今日は一旦捨てる。
自分の一番書きたいことを書く。

今日の課題:「自分」を伝える。
自分が思っていたことが言えた!という納得感を目指す。
自分と固い握手ができるように書こう。

(うわあああああタイムリーーー(面接の生傷が開きそう))

ペアワークでお互いにインタビューをしていきます。
今日は特に覚悟が必要そうだぞ…!

インタビュー

自分の過去、現在、未来についての質問。
(時間管理ができなかった…!相手の方すみません!汗)

話してみる

10分間で自分の過去・現在・未来を軸に書きたいことをまとめる。
その後、4分間で話す。5人チームで。

人に向けてアウトプットすることで
考えが進む
ことを大切にする。

無難だからこれにしよう、ではなく
自分の納得のいくものを書こう。
そのほうが、いいものができる。書ける。

(共感ある)

書く

30分、200文字くらいで書く。
人様には言えないようなやばいことを書いてしまったので、とりあえずここは割愛。

発表

56人の受講生全員の発表。割愛。形容詞だけ言うと、凄かった。

かんたんながら…まとめ

自分の内心にあるモヤモヤしたものは言語化できないと諦めていた。
しかし、先生の講義に沿ってやってみると言葉になってしまった。恐ろしや…!!!
問いを立てて、過去・現在・未来へと考えることを、どこまで手順通りできたかについては少し不安がある。

でもともかく、人様に言えないようなことが書けてよかった!自分、えらい。

今日はとりあえずここまで。また書き足すかもしれません。
追記があったらTwitterでお知らせします。では!かきもちでした。

追記:
2020/6/20 22:11ズーニー先生のご紹介、他数点書き足しました。レイアウトを整えました。









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かきもち

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かきもち
日常と科学の関係が好きなサイエンスライター。物理学修士。科学読物研究、広報。 日本原子力学会誌アトモス連載。『マンガ年表 歴史を変えた科学・技術100』(学研プラス)、『これってどうなの?日常と科学の間にあるモヤモヤを解消する本』(翔泳社)発売中。[new!] 台湾版出ました