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1日1枚マンガを描いて2ヶ月が経った

こんにちは。かきもちです。

今年の5月から、コルクラボマンガ専科というところでマンガのあれこれを学んでいます。前回、ちょうど1ヶ月経ったとき記事を書きました。

たくさんの方に読んでいただけて嬉しかったです。ありがとうございました!また振り返りをしたくなりました。(単純)その後、マンガを1日1枚描き続け、今日で60日目となりました。ちょうど2ヶ月です

というわけで、この2ヶ月を少し振り返ってみたいと思います。今月は色々挑戦しました。

連載してみた

おおよそ1週間に1シリーズ、連続ものの4コマを描きました。週ごとに色を変えたのがわかりやすくていい、というコメントをいただきました。

不完全シリーズ

日曜日は不完全なことを愛す、というコンセプトのシリーズ。日曜日はオフ状態なので、このくらいのテンションは自分も描いていて心地よいです。曜日で決めて唯一続いているシリーズです。

キツネ先生

科学と妖怪という離れたものを掛け合わせる、というコンセプトで作りました。また、私は普段あることを隠していて、それをマンガにしたいと思っていました。ただそのまま描くと色々と心配だったので、少し変えて、自分が半分キツネであることを隠している主人公を作りました。

周りの人が悪意なく苦手なものと引き合わせてくれた(?)とき、なんとかその場をやり過ごすとか…。

ちょっと自分と似ている、自分が隠している要素をもっている人を見つけてハッとする、とか…。

ちょっとまだ伝わりにくかった気がします。元のテーマで描いた方がいいかも、とも思いました。(元のテーマはちょっと自分の中で片付いておらず、まだ難しいかもしれません…。)

天然だけどがんばります!

前回のnoteで天然キャラをよく描いていることに気づき、天然キャラを軸に作ってみました。あと、マンガ家のあまいろさんがキャラクターのことを「簡単には幸せにしません!」のように書いていらしたのを見つけ、なるほどということで天然が苦労する状況を考えました。

考えた結果、「やばいところで仕事する」という状況を思いつきました。やばいといえば借金とヤ○ザ…と思ったのでなるほどということでそのまま使いました。

描いているうちに「これは若林稔弥先生の『幸せカナコの殺し屋生活』に寄ってきている…!!!」と気づきました。

また、「天然とはどういう行動をすれば天然なのか」と考え込んでしまい悩みました。天然といえばこれだよなあと思い、真似してみようかなとも思いました。

天然らしい行動をしつつ、オリジナリティを出すにはどうすればいいのか…と思い、パクリになりそう、と思ってしまい詰まりました

今思えば、天然らしい行動をとりあえず真似してみればいいのかもと思います。ストーリーや行動は型どおりにして、描く感情でオリジナリティを出した方が良いだろうな

シリーズものは、全体としてまず続けることが難しかったです。どんな展開にするか1日の中で暇があると考えたりしていました。何かテンプレか、自分の中のノリに乗せないと続けることが苦しいなと思いました。

今月はストーリーを作ることにだいぶ苦戦していた気がします。

科学もの・エッセイものを描いてみた

科学系のマンガを描かねば…という謎の義務感があり、科学がテーマとなるようなマンガを描こうとしました。かなり苦戦しています。

こちらはキツネ先生に関係するもので、少年とキツネが一緒に本を読む、というものです。

また松浦壮先生がTwitterで「五感は観測機器」というようなことを書いていらしていて、「たしかに」と思い、このようなテーマも描いてみました。

またエッセイも描いてみました。自分の経験をそのまま描くと愚痴のようになってしまいそうで、何かに例えたいと思いました

この「ホームポジション」については、父にバドミントンを教わったときに「打ったらホームポジションに戻るといいぞ」と教わったものです。バドミントンは伝わるように描けるか少し心配だったので、近くてわかりやすそうなテニスにしました。

自分は何が描けるのか考えるようになった

感情を研究してみた

6月の3週目から忙しくなることがわかっていました。ずっと昼ごろマンガを描いてアップしていたのですが、無理そうだと思い昼はイラストに切り替えました。

そこで「プルチックの輪」の感情を全て描く、という課題が以前からあったのを思い出しました。「なるほど、ちょうど良い」ということで、「表情研究週間」と題してお昼は表情イラストを描くことにしました。

毎日こんな感じで、描いていきました。

例によってフォーマットを用意し、そこに書き込んでは書き出す、という方法で進めました。

その感情になった当時の気持ちや体感が思いだされ、それをのせる、という感覚をもてるようになりました。

そしてこれが先日、全24種類、出揃いました。

画像を少しきれいにしたら、スタンプとしてリリースする予定です。

伝えたいことを書いてみた

また、山田ズーニー先生の講義があり、伝えたいことを文章にしてみました。そのレポートがこちらです。

この内容をマンガにする、という課題があったのですが、どうしても外に出すことが憚られ、こちらは文章に留めました。自分の中で心残りなので、何か次につなげたいと思っています。

自分の中にある問題を描こうとすると、「こんなことを考えているとわかったらどうしよう」とか、「おかしいと思われたらどうしよう」とか、周りから自分がどう見えるか、という不安が出てきます。

また、頭の中の断片的な思い出や感情を一つのストーリーにまとめることにもまだまだ難しさを感じました。マンガも落語や小説同様、物語ることで、私はそもそも物語るということができていないのだなと思いました。

そこで、マンガにはせずとも自分の思い出やエピソードについて、ツイートすることにしました。

父のエピソードは比較的好評でした。フォロワーさんに本好きの方や学問好きの方がいらっしゃることや、家族の話をしたことがよかったのかなと思いました。

LINEマンガインディーズに登録してみた

LINEマンガインディーズ が新規登録のキャンペーンをしていたので、作品を登録してみることにしました。

毎日、PV数などのリポートが送られてくるのですが、物理学徒日記は500位くらいにいます。2〜3PVでどんどん順位が変化するので、同じランクのマンガやその周辺のマンガが多いのだろうな、と感じました。

自分の中で新規登録をする目的があまり整理できなかったのですが、LINEマンガで作品を読んでくださった方がいてくれたこと、こうしてインディーズの雰囲気を感じることができたことは収穫だったなと思います。

キャンペーンでは講評&500円分のQUOカードをいただきました。「読んでどんな感情になったら良いのかわからない」という講評でした…おっしゃる通りです…!ここも課題でした。ありがとうございました!

ツールのこと

今使っているツールはPhotoshopと板タブなのですが、少し長めのものを描くにはやはりCLIPSTUDIOと液タブがいいのかな…と迷い始めました。あまりお金がないので、液タブの安いものを買うくらいなら、とりあえずiPadで描いて、お金がもてる時にいい液タブを買おうかな…とか考えています。

まとめ

この1ヶ月間はこんなことをしていました。

・シリーズものに挑戦
・科学もの、エッセイに挑戦
・感情や表情を研究
・伝えたいことをマンガにすることの壁を認識
・ツールの買い替えを検討

全体としてマンガのことを考えている時間が多かった気がします。どうしたらキャラクターをいかせるか、感情を絵にのせられるか、描きたいテーマと自分の強みの共通点は何か…。

前の1ヶ月で学んだことを下地に、テーマやキャラクターを変えながら得意なところを探っていたような気がします。行ってはぶつかり、行ってはぶつかり、を繰り返しました。

ただ頭で考えすぎて、どんどんマンガを描いてみるという選択肢が少し見えづらくなっていたように思います。キャラクターにせよ、テーマにせよ、とりあえず描いてみて、それを推敲する、という形にもっていけたら良さそうです。

次はどんな1ヶ月になるのだろう。続く。





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マンガを描きつつ、科学系企画で執筆中の大学院生。ここでは学びや考えたことを文章に。 #コルクラボマンガ専科 3期生。学会誌にて連載、出版甲子園決勝大会進出。毎日マンガ→Twitter #かきもちの1日1枚 お仕事はこちらへ→kakimochimochi@gmail.com