講義メモ第12回 愛するキャラで感動させる
コルクラボマンガ専科第12回講義は、
魅力的なキャラクターを作り、読者を感動させるマンガを作る!
講師は今回も東京ネームタンクのごとう先生です!
ごとう先生のTwitterはこちら!
ごとう先生の担当講義は今回が最終回。
さみしい。。。。。
()はかきもちのつぶやきです。
それでは早速スタートです!
キャラクターを愛そう!
描くべきキャラクター、魂のこもったキャラクターを見つけよう。
100話描いてもいいくらい愛着のあるキャラクターにしよう。
(うっ刺さった)
キャラクターを理解する
キャラクターのタイプは2種類。
だいたい2種類が混ざっている。
・自分を投影しているタイプ
→ 救われる、答えを出すエンドが多い
・他者を投影しているタイプ
→ 最高!かっこいい!エンドが多い
(今描いているマンガだいたい全部自分です…)
(でもエンドとかはカッコよくしたりしている)
(あでもここに自覚的になることは作るときは大切かも。)
(自分何%で他者何%か円グラフ描いてみるとおもしろい)
(自分の矛盾しているところをキャラクターに分散して絵に描けるのが、マンガ、ありがたい🤤(矛盾だらけ))
自分要素が多いと、キャラクターを愛するのがちょっと難しい
(わかり!!!!!!!!!)
バディマンガの主人公はどっち?
クライマックスで判断してみよう
(ねずみマンガはかっこいい7割…うーんいや、対立が)
課題1 主人公を理解しよう
16personalities のどれに当てはまる?
自分を投影しているタイプが多い人は自分と同じパーソナリティを選ぶ。
他者を投影しているタイプが多い人は萌えらえるパーソナリティを選ぶ。
(私はINFPなので、INFPを選んでみる。今のねずみマンガの主人公はENFPで書き始めてINFPになってしまいました。。)
(バディマンガで書きたいのはINTPの主人公…だがちょっと今はモヤっとしている。これで良いのかなという感じ)
なぜそうなるに至ったのかを考える。
過去の体験を探る。(嬉しい体験、悔しい出来事…)
※かきもちのねずみ&ねこバディ
ねずみ(INFP)
最初は自分の意見をたくさん主張していたけど、厳しく反対された過去
ねこ (ISTJ)
元々気ままに生きていたけど、捨てられた過去
キャラクターを好きになる
自分を投影するタイプが多い人、
自分が好きじゃないと難しい。
自分要素にプラスして、他者として好きになる成分を入れよう!
萌える要素×要素が出せるコルクの天才アプリ▽
(楽しすぎる)
(笑いすぎてメモが取れない)(酸欠)
(「いい加減ソムリエ」て)(助けて)
自分のたまらん属性をキャラクターに当てはめてみよう。
バディを好きになる
グッとくる関係性を入れよう。
親友、幼なじみ、親子、兄弟、先輩後輩、
同級生、
(関係性ピンと来ない。私は設定に萌えるタイプだということがわかった。)
好き要素を掛け合わせる!
(こんなの最強じゃん)
根本思想(パーソナリティ)と萌え要素を掛け合わせる
コルクの天才アプリその2
課題2 自分のキャラクターを推す!
グループでキャラクターの魅力を自己紹介する。
[根本思想] にこだわる [どんな] [何]
※かきもちのねずみ&ねこバディ
・ねずみ(INFP) 理想にこだわる 人のことをよく観察している 先輩
子ねずみが嬉しそうにしていると喜ぶ。
誰かが誤解されていると悲しむ。
・ねこ(ISTJ)管理にこだわる 誰かに対する感情をこじらせている 管理人
ねずみが目標を達成すると喜ぶ。
自分が誤解されていると悲しむ。
(これ気づいたけど同じコミュニティにいる
キャラクター同士じゃないと関係性が難しい)
(ちょっとステータス萌えがある人にとってはこの感じの…借りぐらしねずみの話だと難しい気がしてきた)
(あんまり関係ないこと気づいたけど、このねずみとねこの関係性借りぐらしのアリエッティぽい)
キャラクターができたら
その二人を魅力的に登場させ、事件に巻き込んでいく!
感動を呼び起こそう
人を感動させるマンガをデザインしよう。
感動には3段階ある。
意外性の感動
予想外のことに驚き、発見する。「できごと」
例:思ったより美味しい!
↓
共感性の感動
物事を深く理解し、共感する。「リアクション」
例:それわかる泣
↓
カタルシス
抑圧から解放される。「したいこと」
例:期末テスト終わったー!
△マンガ、映画から実例を集めてみよう。感動するものはだいたいこうなっている!
(noteが始まった頃、抑圧からの解放を描いたnoteが人気だな…と思っていたけど、当時始まったことじゃなかったんだなあ)
(noteという媒体が解放を描くことに適している媒体だったのかもしれん)
クライマックスにこれを全部入れよう。
(全部揃うと心を動かしきれる)
これらを揃えれば人は感動する。
どうして感動するのか?
…アメーバ的な存在だったときってさ…
何かに興味をもち発見する喜び(意外性)
それを吸収し自分と一体化させ理解する(共感)
吸収したものがたくさんある、これを排出(カタルシス)
感動って…命だよ!!!
(これ全部科学の過程に見えてしまう)
(こういうことや)(どう活かそうこれ)
ストーリーは「不完全な主人公が何かを得るまでの道のり」である
自分を投影するタイプは主人公が救われるように!
他者を投影するタイプは主人公をすごく魅力的に!
最後に主人公が何を得るのかをはっきり!大事に!描こう!
(ハガレンの「フラグ回収をしっかりしてる感」はここから来てるのか…)
(フラグ回収をしっかりしているストーリーはいいストーリーだな)
課題メモ:主人公が何を手に入れたら一番いいか考える。
まとめ
グッとくる要素を入れてキャラクターを理解し、愛そう。
キャラクターを魅力的に演出し、
主人公が何かを得るストーリーを描ききろう。
それがマンガ専科にいるあなたのストーリーの、カタルシスになる。
(マンガ専科に入る自分の話のストーリーとかおもしろそう)
課題講評
・絵として読ませる意識、素晴らしい!
・絵作りをする、背景や色を工夫するところ素晴らしい。
・バディマンガ、主人公と副主人公の役割分担がわかるようにしてみよう
・紙芝居5枚目の「対立」をちょっとした事件ではなく、相手に向かって対立させる
(挿絵マンガ脱出しよう)
(もうちょっと丁寧に課題やればよかっ…次やろ)
(対立確かに甘かった…!)
かきもちの課題ページはこちら。
最近書いているねずみマンガのプロットを提出しました。
ねずみマンガはこちら。
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