憧れの正体
本日は森岡さんのお話より。
憧れの正体、です。
森岡さんが今取り組まれているプロジェクトは、長崎ハウステンボスの再建。
先日の会見で、新しいハウステンボスのコンセプトを発表されました。
それは、"憧れの異世界"です。
この憧れ、森岡さんはこのように話されています。
人は、今の自分よりも上のクラスター(社会的地位)に上がったと感じる時に、喜びや快感を得るのだそう。
なぜなら、上のクラスターになるということは、それだけ生存確率が上がると認識しているからなんですね。
これが憧れの正体であり、憧れの対象は、自分よりも生存確率が高い人やモノ、になるのだそうです。
憧れというのは、そんな人間の動物的な本能から来ているものだったんですね。
だから人は、旅行先で普段よりも高い買い物をし、贅沢な食事をしたりする。
今の自分よりも高いクラスターを体験して、喜びを感じようとするのだとか。
正しく、普段の世界とは別の異世界を形成することをコンセプトにした新生ハウステンボスがどんなテーマパークになるのか?
今からとても楽しみです。
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