日本を救うのは中小企業?
本日はニューズピックスに出演した竹中平蔵さんのお話より。
日本経済を救うのは中小企業?です。
皆さん、日本の中心企業の割合はご存知でしょうか?
実に、99.7%に登ります。
そして中小企業に働いている人は、全労働人口の70%。
故に、竹中さんは、日本経済を回復させる為には、大企業の生産性を底上げするよりも、中小企業の生産性をテコ入れすべきなのだと。
トヨタ自動車のような大企業の生産性を5%上げるのは大変ですが、中小企業の生産性を5%上げるのは比較的容易なのではないかと。
そしてその為には、中小企業を助成金などで守るのではなく、新陳代謝を図る政策をやっていかなければいけないとも。
7割の雇用を守る為に、生産性の低い中小企業を生かすのではなく、どんどん淘汰させて、生産性の高い、強い中小企業を作るということですね。
確かに仰られることはよくわかりました。
雇用を維持しながら、中小企業の新陳代謝を図る。
そういった政策が掲げられるかどうか。
なかなか難しい大きな課題ですが、実現すれば、日本でもユニコーンが生まれていくかもですね。