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カウンターカルチャーを狙え!

本日はFR2の石橋さんのお話より。

カウンターカルチャーを狙え!です。

石橋さんは今まで、常にカウンターカルチャーを狙ってきたとのこと。

カウンターカルチャーとは、時代の潮流に反すること。

ヴァンキッシュはガラケーが主流の2004年にネットショップを始めたそうです。
誰もがガラケーの小さな画面で試着もできないのに、洋服が売れる訳がないと言われていたとか。

そして時代は裏原が全盛期。しかしそこも石橋さんはカウンターカルチャーを意識して、ギャルで賑わう渋谷にターゲットを絞った。
結果、ヴァンキッシュは大ヒット。

そして20年経った、Eコマースが潮流の今は、"店で買う"がカウンターカルチャー。

石橋さんが新しく立ち上げたFR2は、洋服をお土産と位置付け、沖縄、伊勢神宮、八坂神社前に出店して、そのお店でしか購入できないご当地モデルを販売。
ネットでは販売しないというカウンターカルチャーの戦略をとって大成功されています。

今後はアジアの他にヨーロッパ、アメリカにも同様の戦略で出店し、現地のお店でしか買えないモデルを販売予定だそう。

ユーザーは、現地に行って買うか、現地に行った友達に買ってきてもらうか、そして石橋さんが狙っているのはもうひとつ。
現地の人がFR2を売れるブランドと認識して、仕入れをし、勝手に販売してもらうモデルを作ること。

ベンチャーは大手と同じことをしていては勝てない。
常にカウンターカルチャーを狙わないといけない。

なるほど、リマインドしておこう。

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