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竜とそばかすの姫

本日はまたまた映画の感想を。

先日、『竜とそばかすの姫』をテレビで観ました。

素晴らしい映画でした。

この作品は、レビューで酷評されているのをよく見かけましたが、とんでもない。

美しかった、、、。

映像、音楽、登場人物、ストーリー、全てが美しい映画でした。

そして、仮想空間メタバースと、その対極にあるような地方の片田舎の小さなコミュニティー。それらは両方とも、現代を象徴する重要なキーワードですよね。そんな要素がちゃんと盛り込まれていて、もう唸るしかありませんでした。

細田守のアニメって、本当に好きだな〜。
アニメでしか表現不可能な空想世界と、昔ながらの日本ののどかな現風景。
そしてそれらを行き来する人間の強さ、弱さ、そして優しさ。
観終わった後に、必ず温かい心になっていて、
ああ、いいモノ観たな〜って感じさせてくれる。

ストーリーの辻褄がどうのとか、そりゃないぜっな展開なんてどうでも良い。そういったものを完全に凌駕するくらいの美しさや優しさに満ち溢れた作品。

ラストの歌唱シーンで涙腺崩壊。

本当に素晴らしかった。

もっと沢山の人に、この優しい唄が届けば良いのに、、。

作品のレビューを見て、スルーする作品ではないです。

これぞアニメ!だと、私は思いました。


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