あなたは腹で語っているか?
本日はTedのプレゼンテーション動画、劇団四季の斉藤政樹さんのお話より。
感動を創造する言葉の伝え方、です。
これがとても為になる内容だったので、シェアさせていただきます。
人間は言葉を語る時に、意識のスタンスを体の中の3つを部位で語っているそうです。
それは、頭、胸、腹。
頭で語っている時は、次に何を喋ろうかなどの論理的なことを考えている時。
胸で語っている時は、緊張している時、一生懸命伝えようとしている時、言葉に感情を乗せようと"意識"している時。
ほとんどの人は、この胸を意識して語って伝えようとしているそうです。
しかし頭や胸で語っていては、相手に理解してもらえても、相手の心を動かすことは使ってきました。できないんだそうです。
ではどこに意識のスタンスを持っていくか?
それが"腹"なんだと。
日本人は昔から、一歩踏み込んだ重要なコミュニケーションでこの"腹"をキーワードに使ってきました。
腹を割って話す。腹を括る。腹をキメる。腹落ちする。
この腹に意識のスタンスを持っていかないと、言葉で感動を創造できないんだそうです。
ではどうすれば、意識のスタンスを腹に持っていけるのでしょうか?
それは"実感することなんだそう。自分が語ることを実感しながら話すことが、腹で語ることなんだそうです。
私はこの"実感"を腹落ちと理解しました。
自分がお薦めする商品やサービスを、本当に自分が素晴らしいと腹落ちしているか?が大事なのだと。
プレゼン資料や話もとてもスマートで上手いのに、何故か伝わってこない人、話し下手で声も小さいのに、何故か引き込まれる人、、、その違いは、どこで語っているか、だったんですね。
感動を創造する語り方とは、心を込めることでも、抑揚を付けることでもなく、実感しながら語るということ。
斉藤政樹さんってライオンキングで、シンバを演じていた方ですよね。声に特徴があるのですぐにわかりました。
流石、劇団四季の主役を演じる方のプレゼン能力は素晴らしかったです。
勉強になりました。
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