ヒトも犬と同じ、散歩が必要な生き物?
本日はジョン・レイティ箸『脳を鍛えるには運動しかない!』からのお話を。
"運動することで頭が良くなる"がテーマの本著ですが、そもそも何故人間にとって運動が良いのか?が印象深かったのでこちらでシェアします。
運動が人にとって良い理由は、人類の歴史が教えてくれます。
皆さんは人類が生まれて、どれくらいの間、狩猟採集をしてきたかご存知ですか?
なんと、2500000年です‼︎
人は2500000年もの間、多くの運動を要する狩猟採集活動をしてきた生き物なんですね。
ちょっとピンとこない膨大な長さの期間ですが、以下の例を出すとわかりやすいと思います。
人間が狩猟採集時代を終えて、農耕を始めたのが10000年前で、産業革命が起こったのが250年前。
つまり、人間はその歴史の99%もの間、狩猟採集をしてきた生き物だということです。
人は本来、"動く生き物"なんですね。
現代の急激なテクノロジーの進化の速さに、そもそも適応できない生き物だということです。
だから"運動する"ということは、本来の体に戻るというか、整えるという効果があるそう。
なんだかコレって"犬の散歩"に似てると思いませんか?^_^
犬は毎日散歩しないと、体調を壊してしまいますが、実は人間も同じだったんですね←勝手に解釈。
運動すると集中力が高まったりするといわれますが、人間は運動してこそ、本来のパフォーマンスが出せる生き物なんだと思いました。
因みに脳に良い運動は、脚を使う運動なんだそう。
人間の身体の中で、血管が1番集中しているのが太腿で、太腿を動かすと、身体の血流が良くなり、脳へも効率よく栄養が補給されるのだとか。
そして30分〜1時間程度の有酸素運動を、週に3回程度行うのが良いそうですよ。
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