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その25 正しく美しい文字を書くための筆順3「中の画から左右の画へ」「外側の画から内側の画へ」

筆順は文字を美しい形に書くことができるように考えられています。
そして、筆順には原則があります。
今回は、正しく美しい文字を書くための筆順シリーズ3回目、筆順の原則「中の画から左右の画へ」「外側の画から内側の画へ」についてお話しします。
(正しく美しい文字を書くための筆順シリーズはこちら)

「中の画から左右の画へ」
中と左右の3つで構成されている文字では、中の画を先に書きます。
「水」「小」「赤」「楽」

その25中2

以下は例外です。
「火」「忄」

その25中例外

「外側の画から内側の画へ」
囲む形のあるものは外側から書き、次に内側を書きます。
「同」「国」「間」「司」

その25外

以下は例外です。
「区」「医」

その25外例外

それぞれ例外があるものの、ほぼこの原則で書き進めると美しい形に書けます。

次回は「突き抜ける横画が最後」「突き抜ける縦画が最後」についてお話しします。
皆さんも筆順の原則を知り美しい文字を目指しましょう。

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