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めざすは三力やじろべぇ

2023年、あけましておめでとうございます。
皆様にとって、素晴らしい一年でありますようにお祈り申し上げます。

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さて、昨夜見ることができなかった紅白歌合戦をビデオで見ました。
若い世代のエネルギッシュな楽曲に驚きながらも
最も感動したのがユーミン(荒井由実&松任谷由美)、
そして桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎さんの「時代遅れのRock’n’Roll Band」。

AIによる18歳の荒井由実の再現で、賛否両論あるのでしょうが。
久しぶりに聞く荒井由実の声はやっぱり独特のもので、声そのものに懐かしさがこみ上げてきました。
楽曲の雰囲気とあの声があって、当時の私たちの心の深い部分までしみ込んでいたんだなぁと流れる涙の理由を理解した気がしました。

もう一組の桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎さんは同級生らしく、そうなると皆さん60台半ば。
いい年の取り方をされていて、若々しい。
ギターも歌もますます渋く味わいがあって、聞き入りました。

桑田佳祐さんは別番組ですが、「歌う人としてメッセージを発信し続けなくてはいけない」と語っていました。
「時代遅れのRock’n’Roll Band」にはそのメッセージがちりばめられています。

我々が居なくなったって
この世の日常は何ひとつ
変わりはしないだろう

そんなちっぽけな者同士
お互いのイイとこ持ち寄って
明日に向かって
Twist and Shout,C'mon!!
...Shake it Up,Baby!!

時代遅れのRock’n’Roll Band

「ちっぽけな者同士 お互いのイイとこ持ち寄って 明日に向かって」
って、まさにここnoteの世界の話みたいで嬉しくなりました。

時代が急速に変わっていますが、スピードが速すぎて年取る暇がない人たちがいます。
がむしゃらに生きていると自分が年取ったことを忘れてしまうのでしょうか。
このメンバーにしてもユーミンにしても郷ひろみさんにしても加山雄三さんにしても、同世代の私たちに勇気をくれました。

のんびりすることを選択するのも”あり”です。
ずっと頑張ってきたのだから。
でも、何かぴぴっときたら、年のせいにせずに新しいことに挑戦するのも”あり”です。
新しいことをやりたいと思う発芽はとてもとても貴重です。

今年はそのバランスを取りながら、楽しく過ごしていきたいと思います。
介護と家庭と仕事。
三力やじろべえみたいに、倒れない支点を探します。

2023年も、これまで以上に仲良くしてくださいね。


タイトル画像は”Canva”のテンプレートをお借りしました。


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